伝染病神話:"ウイルス性"疾患の感染は実証されたことがない

 

伝染病神話:"ウイルス性"疾患の感染は実証されたことがない

前々から主張されていた「実は、伝染病などというものはない」、「ウイルス学などというものは成り立たない」という大きな疑問が、いよいよ消せないものとしてこの地上に投げかけられている。われわれはここでもずっと大きく騙されてきたのか?

言葉の通常の意味では、いかなる科学的調査でも認められるような『伝染病』などというものが存在するという証拠はない、と言うだけで十分でしょう。
  ──  フローレンス・ナイチンゲール

出典:The Exposé 

反伝染病者と伝染病論者

COVID-19「伝染病」患者を治療するための英国国医療サービス(NHS)の7つのナイチンゲール病院が、伝染病を信じなかった世界で最も有名な看護婦の名前にちなんで命名されているのは皮肉なことだ。明らかに、我々の支配者となる人たちにはユーモアのセンスがある。病的でひねくれたユーモアのセンスが。

有力な医学の歴史家であるEH・アッカーネヒトは、19世紀に反伝染病論者について書いた文章で、「反伝染病者はたいてい正直な人間であり、彼らが物事に真剣に取り組んでいたことは、とりわけ自分たちの主張を証明するために自らに課した数多くの自己実験によって示されている」と述べている。
代表的な反伝染病論者の多くは、観察と研究を提唱し、時代遅れの権威主義体制や中世の迷信に反対する優れた科学者だった。

これとは対照的に、細菌説の生みの親であるルイ・パスツールは、自己顕示欲の強い詐欺師であり剽窃者であった。にもかかわらず、彼は当時の有名人となり、偉大な科学者として賞賛された。彼が、1世紀以上にわたって西洋医学を支配してきた病気の細菌説を生み出したのである。

伝染病主義者たちは、表向きは伝染病の蔓延を防ぐためといいながら、実際には急速に成長する商人や実業家階級を統制し封じ込めるための手段として、官僚統制と検疫を提唱した。

反伝染病論者は単なる科学者ではなく進歩的な改革者でもあり、体制専制主義に対抗して個人の自由と商業のために戦った。
彼らは検疫を非道徳的で、効果がなく、致命的で、経済的に損害を与えるものだと考えていた。彼らは人から人へ感染する病原菌よりも、劣悪な生活環境や不衛生な環境から生じる「不衛生」が病気の大半を引き起こすと考えていた(註:アメリカのサーシャ・ラティポヴァが同じ見解を紹介している)。

ウイルス学

細菌説とテレイン説の比較については、また別の機会に触れたい。細菌、真菌、酵母、寄生虫とは異なり、ウイルスは宣伝されてきたのとは異なり、構造的には存在しないため、病気を引き起こすことはあり得ないからだ。

ウイルス学の基本的な前提の一つは、人から人への病気の感染だ。ウイルス学者によれば、ウイルスは体内に入り、細胞内で複製され、空気中の飛沫、性的接触、疑われるウイルスを含む体液への暴露によって人から人へと感染する。
私たちの経験では、一緒に働いたり生活したりしている人たちが、同時に病気の症状を発症することがよくある。絶対、ウイルス性疾患の感染は科学的に何度も証明されているはずだよね?だが、そうではない。これほど真実からほど遠いことはない。

ウイルス学が詐欺的な疑似科学であると考える理由はいろいろあるが、伝染病や個人から個人への感染を、科学的に証明することが何回やってもできなかったことは、最も説得力のある理由のひとつだ。

ロバート・ウィルナー博士とHIV


ロバート・ウィルナー博士は、HIVとAIDSの関係について自らの見解を示した本、「致命的な欺瞞:セックスとHIVは絶対にエイズを引き起こさないという証明(Deadly Deception: the Proof That Sex And HIV Absolutely Do Not Cause AIDS )」を書いた。彼は自らの信念に勇気を持った人物だった。

1993年、ウィルナー医師はペドロ・トチーノというHIV陽性の血友病患者の血液を自分に注射し、スペインを驚かせた。約40年前にヒポクラテスの誓いを立てた医師によるこの勇気ある行為は、スペインの主要新聞の一面を飾った。彼はスペインで最も人気のあるテレビ番組に出演し、視聴者は圧倒的に「エイズ仮説」への反対を支持した。
そして1994年12月7日、ノースカロライナ州グリーンズボロのハリウッド・ルーズベルト・ホテルで、約30人の代替医療関係者と数人のジャーナリストを前に、ウィルナー博士はまたもやすごいことをやってのけた。彼は20ゲージの皮下注射針を27歳のHIV陽性のフォートローダーデールの学生の指に刺した後、自分の手に刺したのである。

なぜ命をかけてまで主張するのかと尋ねられ、ウィルナー博士はこう答えた。
「医学史上最大の殺人詐欺に歯止めをかけるためです。HIV陽性の血液を自分に注射することで、ウォルター・リード博士が黄熱病の真実を証明したように、私もそのことを証明するのです。このようにして、全人類のためにHIVの真実を明らかにすることが私の望みなのです」。

彼は「史上最大の詐欺」への注目を集めるために、男性たちの血液を自分自身に接種したのだと語った。そして、HIVがエイズの原因ではなく、むしろ主な原因はAZT(アジドチミジン(別名ジドブジン(ZDV)))という薬剤であると宣言した。
彼はエイズの流行とされるものを「嘘の入り組んだ迷路」「驚くべき詐欺」と表現し、エイズはHIVによって引き起こされるものでも伝染性のものでもなく、栄養失調、娯楽用薬物乱用、AZTなどの現代医療によって引き起こされると主張した。

ファウチのヒステリー

予想通り、当時のアメリカのエイズ研究責任者であったアンソニー・ファウチ博士は、この件には全く感心していなかった。ワシントン・ポスト紙によれば、「普段は冷静な科学者が」「冷静さを失いかけた」。彼は、HIVがAIDSを引き起こすという事実は「本当に圧倒的である」と(間違って)主張し、明らかに憤慨していた。誇大妄想狂の アンソニー・"サイエンス"・ファウチ博士は続けてこういった。「ウイルスと病気の関係は、本当に議論の余地のないものなのだ」。

実際には、HIVの存在そのものが非常に疑わしく、ましてやエイズと呼ばれる漠然とした症状の集合体における HIV の役割は甚だ疑問だ。
ファウチは、この事態全体が「あらゆる教育活動にとって非常に危険」であると考え、「もし彼らが単に憂さを晴らしているだけで問題にならないのであれば、私たちは気にしない。しかし、これらの発言は公衆衛生にひどい損害を与える可能性がある」と嘆いて見せた。 だが、彼の仕事は明らかに公衆衛生にひどい損害を与えることだった。
ワシントン・ポスト紙は「疫学調査により、パートナーからパートナーへの感染の明らかな痕跡が示されている」と主張した。しかし、ナンシー・パディアンらによる1996年の研究では、両方が陽性でないカップル176組(1人はHIV陽性、もう1人は陰性)を10年間追跡調査している。これらのカップルは定期的に一緒に寝て、無防備なセックスをしていた。研究全体を通じて、陽性パートナーから陰性パートナーへの HIV 感染はなかった。
勇気あるロバート・ウィルナー博士はその後、何度も HIV 検査で陰性だった。 彼は 1995 年 4 月 15 日に心臓発作で、あるいはある人々によれば自動車事故で亡くなった。

感染に関する科学的証拠の欠如


ウイルス性疾患の感染を否定する査読済み研究のリストが、Substack の「ウイルス学ー罪を免れない証拠:Virology - The Damning Evidence 」にまとめられている。自分で論文を読みたい場合は、このSubstackにある関連リンクをたどってください。

dpl003.substack.com