ニューヨークタイムズ、誤ってスペイン風邪の真実を公表してしまう。

 

ニューヨークタイムズ、誤ってスペイン風邪の真実を公表してしまう。

 

「スペイン風邪」に関する興味深いデータが偶然にも発表された。ニューヨーク市衛生局はうっかりしてニューヨークタイムズ(以下NYT)にデータを渡し、NYTは誤って真実を公表してしまったのだ。この記事中のグラフをもとに、サーシャ・ラティポヴァが興味深いSubstackを書いているので、紹介する。

 

サーシャ・ラティポヴァ

グラフが真実を語る


これは、NYTが新型コロナをペストのようなものだと言おうとした記事で明らかになった。彼らは、2020年にニューヨークの死亡率が急上昇したという点を強調しようとしていたたのだが。
彼らは公式のシナリオにとって非常に不利になるし、反ワクチン感情を強めることになるもなるので、2020年以降のデータは見せたくないようだ。

スペイン風邪の真実は”小さな波”

 

しかし、私がこのグラフに強く惹かれたのは、このグラフによって明らかになった、いわゆる「スペイン風邪」の偶然の真実だ。スペイン風邪は、現在のペストが登場するまでは、ペストよりも大きなペストだと考えられていた...。しかし、実際には大したことはなかった。1850年代に比べれば、ほんのささいなことだったのだ。

ワクチンは、文明社会が永久に放棄すべき野蛮な有害行為

 

1850 年代頃のニューヨークで何が起こっていたのだろうか? 
比較的狭い地域に多くの人が馬を連れて移動し、人間と馬の両方の排泄物が通りに積み上げられ、水源に流れ込んでいた。 これは、コレラや腸チフスなどの水媒介性の細菌性疾患を生み出していた(ニューヨーク市での天然痘の流行に関する信頼できる報告は見当たらない)。細菌性疾患は抗生物質で治療できるが、これは矛盾がないわけではないので、清潔な水源と近代的な配管が一番の予防策となる。自動車が馬に取って代わり、水回りが清潔になると、もはや「伝染病」の心配ははなくなった。 ワクチンはこの公衆衛生の改善とは何の関係もない。 ワクチンは、文明社会が永久に放棄すべき野蛮な有害行為だ。

 

ところで誰か、「精神衛生」って何なのか教えて。
テレビやスマートフォンをゴミ箱に投げ捨てて、外で日光浴をして遊べということ?
でも、あなたの水源が安全で衛生的で、汚染から守られていることを確認しね。