トランプの耳と身長と血の話
トランプの耳
ヘンリー・メイコウ博士の読者から、博士の元へ次のような一文が寄せられている。
たった今、ドナルドの顔と耳の拡大された写真を見た。すべてフェイクだ。私と同じように、鹿、シロイワヤギ、羊、ヘラジカ、カリブーを撃ち殺したことがある人なら、高性能ライフルから発射された弾丸が肉にどのような影響を与えるか知っているだろう。
もし彼が撃たれたという「話」が本当なら、耳の少なくとも4分の1か半分はハンバーガー状になっているか、なくなっているはずだ。写真には「そんな動物はいない」ことがはっきりと示されている。
トランプの身長
トランプの身長はホワイトハウスの医師によると6フィート3インチ(190.5cm)だ。一方、副大統領候補に指名されたJ.D. バンスの身長はネット情報によると5フィート7インチ(約170cm)となっている。
この写真では、170㎝のバンスよりトランプの方が若干背が低く見える。とても190㎝の男とは見えない。
他の写真を見てみよう。
これは、2024年7月20日(土)、ミシガン州グランドラピッズの選挙集会での一枚だ。左耳に絆創膏を貼ったこのトランプは、やはり、バンスより少し小さい感じがする。
次はまだガーゼのときの写真だ。
この168cmくらいの「ちっちゃいトランプ」が当面表に出て活躍するらしい。
トランプの出血
トランプは、共和党大統領候補指名受諾演説で暗殺未遂事件を説明している。
「大きなヒューという音が聞こえ、右耳に何かがものすごく強く当たるのを感じた」「『うわ、何だ? 弾丸に違いない』と心の中でつぶやいた。右耳に手を伸ばして下ろしてみると、手は血だらけだった」
「興味深い統計がある。耳が一番血の出る部分なんだ。耳に何かあると、どんな理由であれ、体のどの部分よりも出血する。お医者さんにそう言われて『どうしてそんなに血が出るんですか?』と聞いたら、耳だから出血が多いんだと言われた」
そのわりには、全然、出血してない。
手もワイシャツもスーツも血はついていない。
いろいろおもしろい。
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