イーロン・マスクのサイオプが暴露された ── テクノクラシーの王と宣伝するニセの真実主義者

 

イーロン・マスクのサイオプが暴露された  ──  テクノクラシーの王を自称するニセの真実主義者

先日「偽のオルタナティブメディアと哀れな救世主イーロン・マスク」という記事にイーロン・マスクの本当の姿について少し書いた。いま、主流メディアに対抗してきた代替(オルタナティブ)メディアがマスクらによって、巧妙に破壊されていることに気がついている日本人は少ないように思える。日本語のtweetでは、マスクはまるで「言論の自由」の守護神、あるいは英雄のように語られることがある。情報不足すぎるのだろう。
代替メディアを破壊しているのは別段Xだけではない。ジャーナリストのべンジャミン・フルフォードは、タッカー・カールソンらが利用している動画サイトのRumbleのオーナーはペイパル・マフィアのピーター・ティールだといっている。

目覚めることのないアレックス・ジョーンズ

 

ここではThe Exposé の記事を部分的に紹介する。

デビッド・アイクは、主流のオルタナティブ・メディア(MAM)が、イーロン・マスクの行動、活動、企業群、そして議題の前に行ったであろう方法に疑問を投げかけず、ずっと賛美してきたことについて、彼が 「論争的な見解 」と呼ぶものを持っている。現在、オルタナティブ・メディアは去勢されつつあり、それを止めなければならない。 2018年にツイッターから追い出されたアレックス・ジョーンズは、12月にマスクの世論調査によってツイッターのアカウントを復活させたが、彼の目には、マスクは間違ったことはできないと映っているようだ。

去勢されつつある代替メディアを救え

World Alternative Mediaはこうtweetした。

イーロン・マスクのサイオプ(心理戦争作戦)が暴露された。 テクノクラシーの王と宣伝する偽の真実主義者 – ブレインチップと炭素税。

 

これはまさにデビッド・アイクがずっといっていることでもある。彼はこの World Alternative Mediaのジョシュ・シガードソンがいう「テクノクラートの足元にひれ伏す『真実主義者』とか『自由愛好者』と呼ばれるカルトを創りだすことに成功したイーロン・マスクのサイオプ」をよく知っている。

イーロン・マスクが推進していること

 

イーロンマスクが呼びかけていることは次のようなことだ。

  • 炭素税
  • 保証されたベーシックインカム
  • Twitter/X(ソーシャルメディア企業)をグローバルなデジタルバンクにすることは、炭素と社会信用システムの展開にとって完璧な解決策である。
  • 「病人を癒す」という名目で人々の脳にチップを埋め込むこと。
    (しかし、それは実際には、人間の脳とその思考を、衛星、デジタル銀行口座、ソーシャルメディア、自動運転車、政府の監視を備えた広大な5Gネットワークに接続するものだ。)
  • ペンタゴンと契約し、ロボット、自動運転車を持っていて、あなたが自分を撃ち抜くことすらできない防弾窓で強制収容所まで連れて行くこと。
  • ワクチンを「エピペン」(アナフィラキシーショックの緊急治療用注射器)に例えて、ワクチンを支持すること。
  • 国連と世界経済フォーラム(WEF)のアジェンダに毎日共鳴すること。
  • 彼の祖父は、世界的なテクノクラート政府を推進する政党であるテクネート党を創設した。彼は祖父の足跡をたどっているだけだとうそぶく。(だが、人びとはマスクを反体制の英雄と見なしている。)

シガードソンは、「『メインストリーム・オルタナティブ・メディア』(MAM)は、イーロン・マスクが時折ネット上で人々を釣り上げ、彼らに『ヘイトスピーチ 』で人々を追放し続ける 『言論の自由 』のプラットフォームを与え、ソーシャルメディアでデジタルID認証を求めるために議会に出向くWEFのCEO(クラウス・シュワブ)を擁する、この明らかに限定されたたまり場のサイオプに屈服している」と主張している。

彼は、「どのような現実において、このような人物が "反体制的 "と見なし得るのか」と問いかけている。

胸に描かれているのはカバールの「モレク神」だ。