(続)XのBlueユーザーは、イスラエルのソフトウェア会社に自分の写真とデータを送信する必要がある

(続)XのBlueユーザーは、イスラエルのソフトウェア会社に自分の写真とデータを送信する必要がある

このことについては23日に記事にしたばかりだが、8月31日、イーロン・マスクはXに映像や音声による通話機能を追加するとtweetした。

ビデオ通話と音声通話がXに実現される:

- iOS、Android、Mac、PC で動作する
- 電話番号は必要ない
- X は事実上のグローバル アドレス帳だ

これらのファクターは唯一無二だ。

ユーザーの生体情報とDNAが収集される

 

しかし、その裏でXのプライバシー・ポリシーが更新され、新たに利用者の指紋、網膜スキャン、音声認識、顔認識といった生体データを収集する許諾を有することが追加された。

DailyMailはこう報じる。

元ツイッターとして知られるソーシャルメディア・プラットフォームが、利用者の生体データとDNAを収集できるようになった。
同プラットフォームのプライバシー・ポリシーに静かにと追加された新しいアップデート情報によると、Xは現在、ユーザーの指紋、網膜スキャン、音声認識、顔認識、キー入力パターンを採取する許諾を有すると書いている。
このアップデートが意味するのは、指紋認証を使って携帯電話から同アプリにログインしたり、自撮り写真や動画を同プラットフォームに投稿したり、Xの「スペース」で自分の考えを語る人は誰もが、彼ら固有の生体データがXによって一覧表にまとめられカタログ化される可能性があるということだ。

 

ユーザーの検証のための写真とデータはイスラエルの個人認証企業AU10TIXに送られる

AU10TIXはICTS社の子会社で、元秘密諜報機関であるシンベットと関係のある会社だという。となるとモサドも関係している。

 

Au10tix のようなイスラエル企業は、過去に Google や Microsoft と提携してデータを収集してきた。創設者兼 CEO の 1 人は元諜報員だ。彼らはこの検証技術を、大規模監視を正当化し、正常化するための口実として利用している。

かつてはピーター・ティールのペイパル・マフィアのメンバーであり、その後Amazonのジェフ・ベゾフの子分といわれ、その正体がいろいろと論じられているイーロン・マスクの面目躍如といったところか。