頭に血ののぼったポーランドが、リトアニアと組んでウクライナ西部を占領しようとしている。
ウクライナの敗北が決定的になって、頭に血ののぼったポーランドとリトアニアはウクライナ西部を占領しようとしている。
このあたりの事情を元CIAのアナリストであるラリー・ジョンソンは、次のように語っている。
「ポーランドはおそらく、NATOを戦闘に引き込むために、ベラルーシに対して作戦を開始するつもりだろう。なぜなら、ウクライナが負けていること、そしてひどい負け方をしていることに彼らは今気づいているからだ。ウクライナが勝っているとか、ウクライナがロシアと戦って膠着状態に陥っているなどという建前はもう通用しない。正反対だ。ロシアはウクライナを潰しており、ポーランドは自暴自棄になって、NATOの対応を迫れるようなことをしようと考えているのだろう」
MI6は世界の出来事にどれほどの影響力を持っているのか?彼らは誰に答えているのか? Part-1 - Tanto Tempo (hatenablog.com)
INSIDERは次のように伝えている。
- ロシアのプーチン大統領は金曜日(7月21日)、ポーランドがウクライナ西部の占領を望んでいると主張した。
- 「その可能性は明らかだ」とプーチン大統領は安全保障理事会での発言で述べた。
- ロシアはしばしば、ポーランドが帝国的野心を持っていると主張することで、自国の侵略から目をそらしてきた。
昨年、クリミアの占領と違法な併合を受けてウクライナへの全面侵攻を命じたロシアのプーチン大統領は金曜日、ウクライナがポーランドに侵攻され、占領される可能性があると警告した。
ロシアの指導者は、国家安全保障会議でのビデオ演説の中で、ロシアの侵攻以来、ウクライナ、ポーランド、リトアニア間の軍事協力の強化は、ワルシャワが歴史的な紛争を解決し、ウクライナの領土に独自の権利を主張する機会を提供する可能性があると主張した。
ロシアの脅威を引き合いに出し、友好的な「軍事同盟」を装うことで、ポーランドはウクライナ西部に軍隊を派遣し、「単刀直入に言えば」永久にそこにとどまる可能性がある、とプーチンは主張した。
この「ロシアはしばしば、ポーランドが帝国的野心を持っていると主張することで、自国の侵略から目をそらしてきた」という指摘は、今回の場合、まるで外れている。
<ポーランドーリトアニアーウクライナ>連合軍が、ウクライナ西部を占領する行動を起こしたら、まずベラルーシ(いまワグネルはここにいる)がこれに応戦し(具体的にはポーランドの首都ワルシャワへの侵攻を望んでいる)、そのまま第三次世界大戦になる。
プーチンのこの発言は、ポーランドの動きを止めろというアメリカへのメッセージだ。
「今日、われわれは腐敗したキエフの政権が自分たちの隠れ蓑を守り、その存続を守るためなら何でもする用意があることを目の当たりにしている。彼らはウクライナ国民、主権、国益など気にも留めていない。国民と国土のすべてを交換するつもりだ」
プーチン「現キエフ政権はウクライナを外国に売り渡す」 https://t.co/vMuqDcPOF4 pic.twitter.com/7hGdwJAp3y
— ShortShort News (@ShortShort_News) 2023年7月21日
■