元米国防長官顧問が語るウクライナ戦争の真実

 

元米国防長官顧問が語るウクライナ戦争の真実

 

ビッグピクチャー(Big Picture)は、バージニア州ダグラス・マクレガー退役大佐にインタビューし、彼に尋ねた。

ウクライナ戦争の真実は?そこで実際に何が起こっているのか、そして継続的な戦争を支援するといういまの政策は意味があるのか?

マクレガーは第一次湾岸戦争の経験を持つキャリア軍人であり、勲章を授与された戦闘経験者であり、ドナルド・トランプ大統領のもとで国防長官の元顧問を務めた。 彼は真実の語り部であり、この対談ではウクライナ戦争で本当に起きていることについて真実を語っている。

ウクライナ戦争の真実

なぜアメリカはこれほど多くの対外戦争に身を投じるのか?これはアメリカにとって良いことなのか?なぜアメリカは台湾をめぐって中国と戦い、ウクライナをめぐってロシアと戦うのか?そして、なぜアメリカは自国の市民をないがしろにしながら、無数の他国の問題に介入しているのか?マクレガーはこの狂気に取り組んでいる。

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ウクライナの人口は9000万人から1800万人に激減した。ゼレンスキーの自国民殺しは、ヒトラースターリン以来だ

 

ウクライナの戦争は、ウクライナの人口に大きな打撃を与えたとマクレガーは指摘する。 ウクライナの人口は1990年代には9000万人だった。 2004年と2014年にソロスとCIAが引き起こした反乱(訳註:いわゆるオレンジ革命マイダン暴動のこと)の後、人口は3300万人まで減少した。今回の戦争で、人口は1800万人まで減少した。

この戦争がどのような目的で行われているのかを議論する時が来た。われわれは、ウクライナ人を助けているのだろうか?ロシア兵1人の死者に対し、ウクライナ兵9人が犠牲になったと推定される現状では、この紛争の合理性を問わねばならない。なぜゼレンスキー政権は、自国の若者を確実に死に追いやることに固執するのか。これが自国民を大切にする指導者の行動なのか?

スターリンヒトラー以来、ゼレンスキーほど自国民を虐殺することに満足した指導者はいない。

ウクライナの現世代を抹殺しないのであれば、ゼレンスキーは彼らの孫たちに戦争が生み出す負債を負わせることになるだろう。ウクライナへの軍事支援はすべて、実際にはウクライナへの利子つきの借金なのだ。ゼレンスキーが自国を破滅させながら負わせようとしているこの借金地獄は、すでに最も腐敗した国のひとつであるウクライナを、将来にわたってさらに腐敗させることになるだろう。

ウクライナの英雄譚のちょっとした裏話

国民の僕

 

ウクライナの現大統領ゼレンスキーは、イホル・コロモイスキーというウクライナイスラエル人の億万長者によって権力の座に据えられ、彼が資金を提供したテレビ番組『国民の僕』の主役に起用された。この番組でゼレンスキーが演じたのは、童顔で超真面目な学校の教師で、本人が知らないうちに生徒たちがクラウドファンディングで立候補を募り、偶然ウクライナの大統領選に当選する。コロモイスキーはその後、同名の政党「国民の僕」に資金を提供し、ゼレンスキーをウクライナの実質的な大統領に据えた。この番組でゼレンスキーが演じるキャラクターは、非常に道徳的な「汚職の闘士」であり、彼がウクライナの真の大統領として口癖のように繰り返すモットー「国民の僕」のキャッチフレーズである。

The Big Pictureのジェームス・パトリックは選挙期間中にウクライナを訪れ、30歳以上の誰もがこの茶番劇は国の恥だと考え、30歳以下の人々は素朴にゼレンスキーを支持したことを伝えた。コロモイスキーは食物連鎖の中で、世界情勢の糸を引く大銀行家の手下ではないかとの疑惑が渦巻いている。

ゼレンスキーは西ヨーロッパをさらに経済的に荒廃させ、彼を支配する大物のために故意に自国を妨害しているのではないか

 

しかし、この戦争はいったい何の役に立つのだろうか?この戦争がもたらす経済的効果について追跡してみると、西ヨーロッパと、彼らの経済を支える石油とガスの主要供給国との間に鋭い対立が生まれたことがわかる: ロシアである。紛争は石油の流れを止めなかったが、単に価格を高騰させ、西ヨーロッパを疲弊させた。

これは、セイモア・ハーシュが記録したノルド・ストリーム・パイプラインの爆発と重なる。奇妙なことに、昨年の秋、西ヨーロッパ諸国政府は「寒い冬に備えよう」と手の込んだマーケティング・キャンペーンを展開した。ネット・ゼロ経済、つまりゼロ成長の計画は、かなり順調に進んでいるようだ!繁栄よりもむしろ貧困が政策目標のようだ。しかし、これはすべて計画されたことなのだろうか?

ゼレンスキーの上級顧問であるオレクシイ・アレストビッチが、ウクライナの荒廃につながるロシアの侵攻を誘発すると、さりげなく語った2019年のインタビューを見てほしい。 このことから、ゼレンスキーは西ヨーロッパをさらに経済的に荒廃させることを意図して、彼を支配する大物のために故意に自国を妨害しているのではないか、と疑わざるを得ない。

西ヨーロッパの政治家たちは、この無意味な戦争で一体となって自国を沈没させることに固執しているようだが、ひとつ確かなことがある。戦争が終われば、国際的な銀行が、自分たちが始めた混乱を立て直すために、さらに金を稼ぐだろう!

ビッグピクチャーは、このビデオの終わりをこう結ぶ。

 

国民はいつまで、政治家が自分たちの代表であると主張する国を妨害することを許すつもりなのだろうか?

ダグラス・マクレガーが結論づけているように、私たちは海外での死に資金を提供するのをやめ、国内での生活に焦点を当てるべき時なのだ。