米軍制服組トップのマーク・ミリー将軍が人民解放軍に秘密の電話:米軍はトランプ大統領に事実上のクーデターを起こしていた

本ブログでは2021年8月5日付けの記事で、既に2021年1月6日にミリー総合参謀本部議長を中心としたクーデターが起きていたことを報じたが、アメリカのジャーナリスト、ボブ・ウッドワードウォーターゲート事件を暴いた『ディープ・スロート――大統領を葬った男』等の著者)の新刊「Peril」でこのことが暴露された。

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ミリーとトランプ

クーデターはやはり起きていた

ミリーはクーデターを起こし、秘密ルートを通じて中国軍参謀総長の李作成と連絡を取っていた

 

米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長はトランプが知らない秘密の裏ルートを使って、中国共産党アメリカ民主党の指導者たちにトランプ大統領が命じた「いかなる種類の」軍事行動も実行しないと伝えていた。ボブ・ウッドワードの『Peril』が暴露したと、BonaFidr紙、ニューヨークタイムズ紙やワシントンポスト紙が9月14日(火曜)に報じた。

今回の暴露は、米軍や米国政府のトップが、ドナルド・トランプ大統領の権限を制限するためにチャイナ共産党と口裏を合わせ、事実上のクーデターを起こしていたという驚くべき内容だ。
 
以下に概要をまとめる。

米軍内でマルクス主義思想の影響を受けた「批判的人種理論(CRT:クリティカル・レイス・セオリー)」の教育を推進しているミリー将軍は、トランプ政権の最後の数ヶ月間に、人民解放軍のカウンターパートである李作成将軍に2度電話をかけた。
リー将軍がかけたこれら2度の電話会談の内容は以下のとおり。

●ミリーは、アメリカ大統領が中国に対してキネティック戦争(物理的、物質的方法で行われる戦争)を仕掛けることを制限すると伝えた。
●ミリーは、米国が軍事行動を起こす可能性がある場合には事前にチャイナ政府に知らせることを密かに約束していた。
●ミリーと中国の李作成は5年の付き合いがあった。
●一回目の電話会談は大統領選挙当日のわずか4日前となる2020年10月30日だった。
●二回目の電話会談は2021年1月8日に行われたが、そのことはトランプに知らされなかった。
●また、ミリーはナンシー・ペロシ下院議長と話をし、トランプ大統領が「いかなる種類の」軍事力を行使することも彼は禁止するつもりであることを伝えた。

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李作成

「違法やクレイジーなことをするつもりはない」


 
ニューヨークタイムズ紙は次のように伝えている。

ミリーは根拠なくトランプが何らかの軍事行動に出ると語り、大統領の最高軍事顧問として指揮系統に属さないミリー将軍は、彼がトランプ氏を止めることができるとペロシ氏を安心させようとした。
 「私が保証できる一つは、統合参謀本部の議長として、私はあなたにこのことを知っておいていただきたい。軍は、核であれいかなる外国への攻撃であれ、軍事力の行使に関して、違法なことやクレイジーなことをするつもりはない。そのことを私は110%保証することができるということを、あなたの心の奥底で知っておいていただきたいのです」
ペロシ「違法なことやクレイジーなこととはどういう意味ですか?」
ミリー「私はあなたにお約束することができます。私にできる最善のことは、あなたにお約束することです。私は米軍でそのようなことがないようにするつもりです」

CNNの報道

 

これに関してCNNは、ミリーはペロシにトランプが核兵器を発射しようとした場合に備えて安全策が講じられていると話した、と報道している。

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ナンシー・ペロシ

新刊本『Peril』では、アフガニスタン撤退をめぐって、ミリー将軍ジョー・バイデンに党派的に肩入れしていたことも明らかにされている。 

 

ミリーとホカンソンは5月に逮捕されているとの報道もある

 

一方、Real Raw News紙は2021年5月、2021年1月にクーデターを起こしたミリーが逆クーデターで逮捕されたと報じている。このとき州兵局長のホカンソンも同時に逮捕。二人はグアンダナモに送られたと書かれている。バイデンを始め世界の要人にはダブル(影武者)、ゴムマスク、CGが多用されており、肉眼でその姿を確認しないと「あれは本人だ」とはいえない状況にあるのはご存知の通り。

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トランプはコメントと声明を発表した

 

トランプはNewsMaxの番組に出演し、

1.これが本当なら反逆罪だ。

2.私が中国を攻撃しようとしたなどというのはまったく馬鹿げている。

と語った。

 

また、トランプはこれは無能なミリーと事実ではなくフィクションを書くからインタビューを拒否した二人の記者が作り上げた嘘ニュースだという声明を出した。

確かに彼の前々作「FEAR」や前作「怒り」には、後日嘘と判明した事柄があった。それを引用した日本の知識人も多かった。

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この事件は、民主党支持のボブ・ウッドワードとロバート・コスタという報道ジャーナリストが本を出し、それについて同じく民主党支持のニューヨークタイムズワシントンポスト(アマゾンのジェフ・ベゾスが社主)が報じたというところに面白さがある。バイデンやミリーは捨てられた。かわってカマラ・ハリスが大統領に就任することもないだろう。
別の誰かが大統領に就任するのだろう。選挙詐欺の証明がなされたあとか、あるいは国家反逆罪での要人逮捕後に。

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