研究結果:ファイザー社のCOVIDワクチンのDNA汚染は、法定限度の最大4倍である

研究者たちは、ファイザーのCOVID-19ワクチンに含まれるDNAが、規制限度の3〜4倍高いレベルであることを発見した。
「これは、国際的な規制当局によって設定された臨床用量あたり10ng(ナノグラム)の最大許容濃度をはるかに超えている」と論文の著者たちは書いている。
今週、「科学、公衆衛生ポリシーと法律」誌に掲載された査読付き研究では、ワクチン中にサルウイルス40(SV40)のDNA汚染物質も発見された。そして、研究者たちは、ワクチンによって生成されたスパイクタンパク質が主張されているよりも長く体内に持続することを認めた。
この発見により、著者たちは「すべてのRNA生物学的製剤の即時停止」を求めている。
DNA汚染は接種者の自己免疫疾患の増加に関係している
Children's Health Defense(CHD)のシニアリサーチサイエンティストであるカール・ヤボロノスキー博士は、 DNA汚染がワクチン接種者の自己免疫疾患の増加に寄与している可能性があるとThe Defenderに語った。「免疫系は、反応を開始するために非常に感度の高い検出で動作する」と彼はいった。
「DNAが突然血流に沈着すると、インターフェロン反応(訳註:ウイルスの侵入や転写、翻訳の開始を妨げる防御機構)が促進される可能性がある」とヤボロノスキーはいう「『自己』以外に何も見つからないインターフェロン反応は、自己免疫疾患の出発点になる可能性がある」
また、ワクチン接種後に産生されたスパイクタンパク質は、ファイザー・バイオンテック社が以前に主張していた短い期間ではなく、ワクチン接種後少なくとも7日間は体内に残留することが示された。また、スパイクタンパク質はシェディングしやすい傾向がをもつ。
これらの結果は、mRNAワクチンについて「重大な懸念を提起する」と研究は結論付けている。
ワクチンにSV40が入っていることはもはや動かしがたい事実だ
メディシナル・ゲノミクスの創設者ケビン・マッカーナンは、mRNAワクチンにSV40が存在することを初めて特定した科学者だ。彼はこの新しい研究を「DNA汚染問題における傑作」と呼んだ。マッカーナンはサブスタックでこの研究について書き、Xの投稿で、この研究の著者らは「大成功を収めた」と述べた。
免疫学者で生化学者のジェシカ・ローズ博士も同意した。「この論文は世紀の論文だ。この論文は研究のレイアウトという点で芸術作品だというだけではない。非常によく書かれており、DNA汚染問題は誤情報であるという規制当局の主張に関連する進行中の『問題』に決着をつけている」とローズは述べた。
ロンドン大学セントジョージ校の腫瘍学教授アンガス・ダルグリッシュ博士はディフェンダー紙に対し、この研究では「これらのサンプルに大量のDNAが含まれていることを証明する技術を熱心に使用した」こと、そして「これらのサンプルは、これらの現象を調べるための基準として使用される既知の腎臓細胞株に容易に入り込み、発現する」ことを明らかにした。
なお、これらの論文は、COVID-19 mRNAワクチンの禁止を求める科学者や組織のリストに加わる。そのリストの中には、フロリダ州の公衆衛生局長官、米国医師外科医協会、COVID倫理のための医師団、健康の自由を求めるアメリカ人、世界保健評議会などが含まれる。
ついにmRNAワクチンの即時停止の法的根拠が整った!
10月、アイダホ州の保健委員会は、安全上の懸念を理由に、30の診療所でのCOVID-19ワクチンの提供を停止することを決議した。また同月、スロバキア政府は「危険な」mRNAワクチンの禁止を提案する報告書を発表した。
この新しい研究は、スパイクタンパク質がもたらすリスクを詳述した250以上の査読付き研究のデータベースであるオンラインライブラリ「SARS-CoV2 Spike Protein Pathogenicity Research Collection」の立ち上げの中で行われた。
ダルグリッシュ教授は、最新の研究が「米国内科医外科ジャーナル」の論文を「完全に裏付けている」と述べた。「この2つを合わせると、mRNAワクチンの即時禁止を求めるのに十分な法的証拠となるはずだ」
■