トランプ、事実上の敗訴決定

トランプ、事実上の敗訴決定

トランプ氏と一家が経営する会社をめぐる金融詐欺の民事訴訟で、米ニューヨーク州の裁判所は26日、トランプ氏の法的責任を認め審理を進める決定をした。

【ニューヨーク=吉田圭織】米東部ニューヨーク州裁判所は26日、トランプ前米大統領とその2人の息子らに対し、金融詐欺など「(ニューヨーク州法の)違反を繰り返し、法的責任がある」と判断した。数日後に公判開始を予定していたが、訴訟の結果が事実上決まったことになる。
NY裁判所、トランプ氏に「法的責任あり」 金融詐欺で - 日本経済新聞 (nikkei.com)

原告の検察側は、トランプ元大統領が所有する会社「トランプ・オーガナイゼーション」が、より有利な貸付金や保険契約を得るために不動産の価値を故意に歪曲し、収支報告に関する法律に違反したと主張している。
判決は12月に下るとみられる。トランプは事実上の敗訴がすでに決まっており、審理での主な焦点は賠償金額になるという。

トランプは激怒し「私、私の家族、そして私の支持者に対する広範で過激な攻撃は、今や新しい非アメリカ的な深みに委ねられている」と非難した。

「私たちは急速に共産主義国になりつつあり、私の公民権は私から奪われた」

「これは民主党の政治法であり、これまでにないレベルの魔女狩りだ」

Donald J. Trump (@realDonaldTrump)

トランプはこの決定に対して上訴する予定だと、彼の弁護士は述べた。