フランスの年金デモ隊がブラックロックを占拠し、マクロンお気に入りのレストランに放火 ──  フランス革命2.0になるのか?

フランスの年金デモ隊はブラックロックを占拠し、マクロンお気に入りのレストランに放火  ──  フランス革命2.0になるのか?

数十人の鉄道労働者が年金改革に抗議するために、米投資会社ブラックロックのパリ事務所を占拠。

フランスの抗議活動は収まらない。

 

年金改革をめぐる新たな動揺が木曜日、パリやその他のフランスの都市を包み込んだ。激怒した抗議者たちは、米国に拠点を置く投資会社ブラックロックのビルを占拠し、エマニュエル・マクロン大統領のお気に入りの人気レストランに火をつけた。
労働組合のメンバー数十人が、歴史的なCentorialビルにあるブラックロックパリオフィスに流れ込み、爆竹を鳴らし、同社の私的年金基金に向けたスローガンを唱えた。

「政府は年金を捨てたいと思っており、人々に民間の年金基金で自分の退職資金を賄うことを強制したいと思っていますが、私たちが知っているのは、金持ちだけがそのような設定から利益を得ることができるということです」と抗議者である学校教師のフランソワーズ・オニックはいった。

ブラックロックの一時的な占領は、フランスの年金制度が破綻するのを防ぐためという名目で定年を62歳から64歳に引き上げるマクロンの計画を非難する、全国的なストライキとデモの64日目に起こった。
フランスの反年金改革抗議者のお気に入りのスローガン「On est la」(「私たちはここにいる」)を大声で唱え、デモ隊は約30分後にブラックロックビルから撤退し、ロビーは爆竹からの煙で満たされた。

フランス各地の機動隊は、騒乱の11日目にデモ隊を解散させるために催涙ガスを使用する手段に出た。

パリでは木曜日に警官と衝突し、少なくとも20人のデモ隊が逮捕された。

デモ隊は、2017年にエマニュエル・マクロン大統領の祝賀夕食会を開催したパリのブラッスリー「ラ・ロトンド」の日よけに放火した。

以上は、New York Postから。

抗議の様子のビデオ

@tantotempo_

年金制度改悪に反対するパリの抗議活動の様子。

♬ オリジナル楽曲 TantoTempo_

彼らはついに、フランスと残りの西側諸国で誰が本当に糸を引いているかを理解した  ──  ブラックロックだ!

おお、フランスの抗議者たちは、ついにフランスと西側諸国の本当の傀儡師を見つけたぞ   ──  それは他ならぬブラックロックだ!数兆ドル規模の資産家がすべてを支配しているのだから、政治家なんて必要ある?

マクロンを「汚物」と呼んだ女性は起訴された。

一方、マクロン大統領のことを「汚物」と呼んで批判する投稿をフェイスブックに行ったフランス人女性は、検察に起訴され、6月にその裁判が開かれる予定だと3月末に報じられて、欧米で話題となっている。有罪判決となった場合、この女性には1万2000ユーロの罰金が科されることになる。

抗議者と警察のぶつかり合いの激しさは日々増している感があり、メディアで報道されているよりはるかに激しい。

警官が何者かに頭部を撃たれて倒れる。死亡したと思われる。

@tantotempo_

何者かに頭部を撃たれて倒れるフランスの警官。

♬ original sound - TantoTempo_

 

習近平マクロンと北京で会談 

EU委員長のフォン・デア・ライエンも同行している。先日はスペインの首相が訪中したばかりだ。
なぜこのタイミングで中国に行くのか?

バイデン/ロックフェラーとの訣別であり、
「助けてください」というのが彼らの本音ではないのか。