日刊ゲンダイ:旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト入手! 安倍政権での重要ポスト経験者が34人も

 

 

日刊ゲンダイ:旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト入手! 安倍政権での重要ポスト経験者が34人も

 

16日、日刊ゲンダイは<旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト入手! 安倍政権での重要ポスト経験者が34人も>という記事を公開した。

関わりのある国会議員のリストを公表。閣僚、当幹部経験者だけでも34人。

 

日刊ゲンダイは旧統一教会と関係のある国会議員112人のリストを入手。ジャーナリストの鈴木エイト氏が長年の調査によってリストアップしたものだ。

統一教会との関わり方はさまざまですが、議員本人のイベント出席や秘書の代理出席、祝電など、教団側が時限的に発表していた画像や残っている公開資料で確認できたものをリスト化しています。公になっていないだけで、関わりのある議員は他にもいると考えられます」(鈴木氏)>

<リストを見ると、やはり自民党議員が圧倒的に多い。衆院議員78人、参院議員20人統一教会系の団体等との何らかの関わりが確認された。野党でも立憲民主党6人日本維新の会5人国民民主党2人が関わりを持っていた。そのうち閣僚、党幹部の経験者だけでも34人に上る(別表)。

 イベント参加や祝電のほか、米国で発行されている統一教会系の日刊紙ワシントン・タイムズや機関紙「世界日報にインタビューなどが掲載されたケースもあり、献金を受け取っていた議員もいる。>

統一教会と関係のある国会議員のリスト

<14日の鈴木エイト記者の記者会見の様子>

 

第二次安倍政権以降、関わりの認められる議員の多くが大臣や副大臣政務官に登用された

そして、旧統一教会との関わりが認められる議員の多くが、第2次安倍政権以降、大臣や副大臣政務官などに起用されてきた。2019年の第4次安倍第2次改造内閣では、閣僚20人のうち10人が旧統一教会関連だった。

<「以前はこれほど関係を大っぴらにはしていなかったのですが、第2次安倍政権以降、教団も政治家も親密な関係を隠さなくなった。安倍元首相が統一教会から支援を受ける議員を政務三役などにどんどん登用したため、アピールするかのように国会議員が統一教会系のイベントに関わるようになりました。>

統一教会の関連団体とは知らなかった』では済まされない

 

<『頼まれてメッセージを送るくらいよくあること』と擁護する声もありますが、政治家の影響力を考えれば、これだけ問題のある団体に祝電を送ればお墨付きを与えることになる。それが新たな被害を生むかもしれないということは少なくとも考えるべきでしょう。『統一教会の関連団体とは知らなかった』では済まされません」(鈴木氏)

 大メディアは旧統一教会を糾弾するだけでなく、政治とのズブズブ関係もしっかり報じるべきだ。>

出典:【統一教会】旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト入手! 安倍政権での重要ポスト経験者が34人も|日刊ゲンダイDIGITAL

参考ビデオ:2022年7月12日 全国霊感商法対策弁護士連絡会 記者会見


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渡辺弁護士 :「これ(「聖本」という本)は単なる本ですが、これを統一教会がいくらで信者に買わせているかというと3000万円です。信者一人に4冊も5冊も売りつける場合がある。5冊といったら1億5000万円です」