アゾフスタリのアゾフ大隊が降伏。事態は大きく動いている。

 

アゾフスタリのアゾフ大隊が降伏。事態は大きく動いている。

 

マリウポリのアゾフスタリ製鉄所での1ヶ月以上に及ぶ膠着状態がついに終了した。ロシア軍による大規模な施設の包囲が何週間も続いて国際的な見出しの中心となり、そのうちのいくつかは国連と赤十字の緊急チームの支援の下に行われたあと、一連のリスクの高い民間人の避難がようやく終結した。

約300人のウクライナ兵が降伏した。

 

ウクライナのアゾフ大隊の武装した数百人の残党は出てくるのを拒んでいたが、月曜日の夜になって降伏した。「ロイターは、月曜日にウクライナの戦闘員を乗せたと見られるバスが12台ほど工場から出て行くのを目撃した。乗っていた人数は確認できなかった」と報じた。

広くいき渡った報道によると、約300人のウクライナ人戦闘員が武器を捨てて洞窟のような施設から姿を現したという。ウクライナのガンナ・マルヤル国防副大臣は、「港町マリリポリにある包囲されたアゾフスタリ製鉄所から260人以上のウクライナ兵が避難してきた」と述べた。また、「53人の重傷の兵士が、アゾフスタリからノボアゾフスク近くの医療抵当に避難し、医療支援を受けた」と述べている。

降伏は「最高司令部の決定」

 

アゾフはテレグラムで声明を出し、「人命救助」のために「最高軍司令部の承認された決定を実行している」と述べた。

そして、ロシア側はその後、ロシア国防省の声明によると「負傷者の搬出について合意に達した」ことを確認した。「人道的回廊が開かれ、負傷したウクライナ軍人がノボアゾフスクの医療施設に運ばれている 」という。

ロシアのメディアもアゾフスタルでの降伏を大きく報道しており、RTは最後の戦闘員の避難の様子を初めて放映した。

アゾフスタリでの降伏- ウクライナのアンナ・マリャル国防副大臣は、53人の負傷したウクライナ兵士がマウリポリのアゾフスタリ製鉄所からノボアゾフスクに病院に運ばれ、さらに211人がエレノフカに運ばれたことを確認した- 両方ともドネツク民共和国の都市だ。合計264人。

ウクライナ兵が運ばれたのは親ロシアのドネツク民共和国だ。

モスクワ・タイムズ紙は、ウクライナ大統領の確認を引用しているが、ゼレンスキーは安全な降伏を賞賛している。

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、「我々は少年の命を救うことを望んでいる」と述べた。

「私は強調したい。ウクライナにはウクライナの英雄が生きている必要がある。これは我々の原則だ」とビデオ声明で述べた。

 

重要なのは、負傷したウクライナ人兵士が運ばれているノボアゾフスクが、マリウポルの東約40kmのロシア支配地域内にあるということだ。降伏した部隊は現在、親モスクワのドネツク民共和国に拘束されていると伝えられている。キエフは、現在ウクライナ軍に拘束されている捕虜のロシア人とともに、彼らの返還を交渉することになりそうだ。

アゾフ大隊は、事前の主流メディアの報道でもネオナチ集団として広く認められているが、ウクライナ国民に「支援」の継続を求めている。この降伏(以前に「最後まで戦う」と何度も誓った後の)は、早すぎる降伏と見なされる可能性が高いだろう。長い期間ロシア軍に完全に包囲されていたため、施設に閉じ込められていた人々は皆、食料、物資、弾薬が不足していた。先月、プーチン大統領は軍に対し、巨大プラント下の地下施設に入るには多くの死者を出す可能性があるため、ただ待つように命じたと言われている。

ロシアを追い込んで核を使わせ、それを口実に世界第三次世界大戦を起こしたいディープステートとカバール。

文芸春秋6月号に掲載されたシカゴ大学のミーアシャイマー教授のインタビュー。彼はロシアにこれ以上<生存の危機の恐怖>を味あわせれば、ロシアは核を使わざるを得なくなるという趣旨のことを述べている。

しかし、一方で数十人の米軍幹部がロシアを訪問したという情報が出ている。ディープステートの世界を核戦争に巻き込む目論見が崩れ始めた。
世界経済フォーラムもWHOもこれを受けてあわただしい動きを見せている。

国防省は、サルマトは「世界最強で、標的の破壊範囲が最も長いミサイルで、ロシアの戦略核戦力の能力が大幅に向上する」と表明。
米国議会調査局によると、ロシアはサルマトに弾頭を10個以上搭載して配備する可能性がある”

参考情報:投稿したウクライナ兵のビデオ

83日間のマリウポリ攻防戦 ウクライナ兵ロシア軍に投降(AP通信) - Yahoo!ニュース

 

 

出典:At Least 300 Azov Fighters Surrender To Russians At Azovstal Plant, Ending Lengthy Siege | ZeroHedge