ナチズムを非難する国連決議に反対票を投じたのはアメリカとウクライナの2カ国だけだった。

 

ナチズムを非難する国連決議に反対票を投じたのはアメリカとウクライナだけだった。

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賛成130、反対2,棄権49

 

2021年12月16日、国連総会は、ロシアが共同提案したナチズム、ネオナチズム、そしてあらゆる形態の人種差別を非難する決議を採択した。米国とウクライナは反対票を投じ、米国の同盟国を中心に49カ国が棄権した。

人種差別、排外主義、不寛容に貢献する「ナチズム、ネオナチズム、その他の慣行の賛美との闘い」に関する決議は賛成130票で採択されたと、ロシアの国連政府代表部が木曜日に発表した。モスクワは近年、毎年、この動議を提出しており、ワシントンとキエフは一貫して反対している。

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ロシアと他の30以上の国連加盟国が後援する決議は、記念碑を掲示したり、ナチスドイツ軍内の戦闘部隊である武装親衛隊を称える公開パレードを行ったり、国民解放運動を宣言したりするなど、ナチズムを美化するあらゆる形態に懸念を表明している。

端的にいうと…

 

つまり簡単にいうと、現代世界でナチズムがその国の中で大きな影響力を持っているのはアメリカとウクライナだということである。

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参考:映画「リビーリング・ウクライナ2019」オリバー・ストーン監督

 

 

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出典