チェルシー・クリントン、軍事法廷2日目

<Real Raw Newsの記事を要約>

 

夫のメズヴィンスキーが、チェルシーがUSAとハイチで大規模な人身売買リングを運営したいたことを証言。

 

10月27日、軍事法廷は再開された。
弁護人のハリソンは一睡もしてない顔にいかめしい表情を浮かべて法廷に入ってきた。彼は、彼が近寄ってきたとき微笑んだ、手錠をかけられたチェルシーのとなりに着席し、彼女の耳元でなにか囁いた。彼女のにやついた笑いは突然消えた。ハリスが委員会に前日の証人証言を突如中断させたことを深く詫びたとき、チェルシーは手で頭を抱え込んだ。

弁護人の”新証拠”はかなわなかった

 

「"新しい証拠"やらはうまくいかなかったようですね。」とクランダールはいった。

「クライアントも私もこの法廷の法的正当性を認めていないから、こんなことをいっても意味はないが、昨日のことは謝る。」

「もうこれ以上の遅延はありません。」

「私が必要としないときのみね。」とハリソンはクランダールへの明らかな侮蔑と敵意を示して答えた。

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メズヴィンスキー、新婚当初を語る

 

マーク・メズヴィンスキーが証言台に戻り、クランダールは彼にチェルシーの夫としての初期について詳述するよう求めた。

「最初はすばらしく至福で安寧だった。我々は愛し合っていた。喧嘩はしたことがなかった。なんでも一緒にやった。彼女の両親とはバッチリうまくいって、彼女は僕のものだった。ほんとに天国での結婚みたいだったし、僕は全人生を彼女と過ごすことを望んでいた。」

クランダールはメルヴィンスキーに「最初は」の意味をたずねた。

「結婚して約9ヶ月ですべてが変わった。この素敵だった女は威張り散らす雌犬になった。まるで灯のスイッチがオンからオフになったように。」

変身したチェルシー

ハリソンは飛び上がり、クライアントの行状は裁判には関係ないだろうと乱暴に言い放った。

「これは何だ?あなたたちはチェルシーを意地の悪さと威張りたがりで告訴しようというのか。これは酷すぎるぞ。」

「ここは軍事法廷だ。あなたに異議を唱える権利はない。」とクランダールは警告した。

「じゃあ意義をつけ加えてやる。私のクライアントは合衆国軍のメンバーではないし、メンバーであったこともないのだから、この裁判地でどんな犯罪に対しても告訴されることはありえないんだよ。」

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ハリソンは退場させられ、チェルシーは沈黙するという

 

クランダールは目を細め、裁判官執務室のドアを護っている2人の海兵隊にハリソンを法廷から連れ出すように指示した。ハリソンは法廷は堕落した”不作法な獣の巣”だと批難したが、海兵隊は彼を追い出しドアのカギをかけた。

 

クランダールが「あなたの代理人は法的礼儀に欠けました。少なくともあなたは、あなたに対する告訴の厳しさを理解してほしいものです。」というと、チェルシーは初めて口を開いた。

「話すのを拒否します。」

クランダールは「なおさら結構。」と辛辣にいい、メズヴィンスキーに証言を続けるよういった。

 

メズヴィンスキーはチェルシーがどのように愛する妻から、重箱の隅をつつき絶え間なく彼の尊厳と道徳的羅針盤を失わようとする、唾棄すべき口汚い彼女の母親のコピーに変身したかを詳細に述べた。

 「チェルシーとヒラリーには、チェルシーと一緒にいたいなら一家のビジネスに参加しなければいけないと言われた。表面上はクリントン財団は合法的ビジネスだが・・」

「表面下では?」とクランダールは問うた。

「私は、ヒラリーが担当しチェルシーが参加したクリントン家の児童人身売買リングに関わるすべてを系統的に破壊した。それは悪いことだとわかっていた。けど、僕は彼女を愛していたし彼女と一緒にいるためにはなんでも盲目的にやった。」

彼は母親の保護の下にあったチェルシーが、アメリカ合衆国とハイチで数百人の誘拐を監督してきたと主張した。

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限界を迎えたメルヴィンスキー

「クランダールさん、私は協力したいのですが頭が割れるように痛んでます。あなたが裁判を遅れさせたくないのはわかっていますが、明日証言を続けるわけにはいきませんか?」とメズヴィンスキーは尋ねた。

クランダールはこの要求を熟考したように思え、こういった。

「協力してもらうためにこの要求を認め、明日午前8時から再開する。」