”次の大統領”?マイケル・フリンの分析
一部では“次の大統領”の呼び声の高い、アメリカ国防情報局(DIA:Defense Intelligence Agency)元長官マイケル・フリン退役中将が、ネット番組USA Watchdogに出演し現在の状況分析を披露した。
アメリカは左派(マルクス主義者、共産主義者)に乗っ取られている
戦略的視点で見ると、我々が左派と呼ぶごく少数の人々にアメリカは乗っ取られている。左派とは実際にはマルクス主義者や共産主義者のグループであり、彼らは何十年にもわたって活動をしている。彼らは昨年11月の選挙で共和党のエスタブリッシュメントを出し抜いた。
アメリカ共産党について
- アメリカ共産党は、1919年9月に社会党から分裂して結成された2つの政党,共産主義労働党と共産党が 1920年代初頭に合同して成立。1943年に一旦解党したが,45年7月,W.フォスターの指導のもとに再建された。現在も存在する。
- こうした運動を題材にした映画に有名な「The Manchurian Candidate(邦題:影なき狙撃者)」がある。
アリゾナ州の選挙監査がアメリカの未来のカギを握る
2020年の大統領選挙が盗まれたことは誰もが知っている。8000万人もの人々が今ホワイトハウスを占拠している政権に投票するなど絶対にあり得ない。
これはもはや不正選挙に関する共謀「論」ではなく、確実に共謀(共同共謀)だ。彼らはアメリカ大統領選挙を盗み、さらに同時に行われた上院議員や下院議員の選挙の一部を盗んだ。アリゾナ州議会が我が国の未来を握っている。なぜなら、もし彼らが選挙結果の認証取り消しをしなければ、ミシガン州、ペンシルバニア州、ウィスコンシン州、ネバダ州などの他の州は「アリゾナ州ができないのであれば、そもそもなぜ私たちも苦労して選挙監査を行う必要があるのだろうか?」と思うだろうからだ。
2024年のトランプ大統領などナンセンスだ
この問題を解決しなければ、2022年や2024年の将来の選挙に向けて進むことができるわけがない。解決しなければ、これからの選挙も2020年の選挙と同様に盗まれるだろう。
現在のサイオプスはすべて2020年の選挙泥棒から目を背けさせるため
2020年の不正選挙から国民の目を逸らすために、現在アメリカ国民に対して大規模な心理作戦(サイオプス(PsyOps: psychological operation))が展開されている。
今アメリカには新型コロナ、アフガニスタン、米国南部の国境の状況等の問題がある。人々が集中可能なものはそんなに多くはない。国境の状況については国民の優先順位が3番目か4番目に下がってしまったため、もう話題にもなっていない。バイデン大統領がまた出てきて、ロックダウンやワクチンの話をすることになるだろう。それはすべて物語を変えるためだ。 新型コロナに関していえば、罹患したとしても99.5% の生存率なのに、なぜわれわれはこの狂気を耐え忍ばなければならないのか。
彼らが本当に望んでいたこと、信じていたこと、つまり彼らの物語とはなにか。それは、2020年の選挙が盗まれたという話題が2021年の3月頃には終わって、国は前に進むだろうということだった。バイデンは私たちを「騙しやすい間抜けども(chumps)」と呼んだが、アメリカ国民は愚か者の集まりではない。 ホワイトハウスから吐き出される嘘や主流メディアから吐き出される嘘に飽き飽きしている、知的なアメリカ人たちはたくさんいる。
彼らは自分たちを実際よりも大きく見せようとしている。そして彼らはメディアを通してそれを行える。彼らは主流メディアを通して間違いなくそうすることができる。
10月の金融崩壊の可能性を指摘
フリン退役中将はまた、米国の政府予算が行き詰まること、そしてナンシー・ペロシ下院議長が引き金となり、10月に金融崩壊が起きる可能性があることも警告した。
Yellen Warns US on Track to Default in October | The Fiscal Times
このほかにフリン退役中将は、数十年前から続くチャイナによる米国への浸透工作についても語っている。
イスラム国(IS)はテロで世界と闘っているが、「国家」ではない。現在のこの新型コロナウイルスとワクチンの騒動と混乱は、ピーター・マッカロー博士がいうように「バイオテロ」である。このテロを行っているのも、テロを受けているのも「国家」ではない。
われわれは自覚しないうちに起きた第3次世界大戦に生きているのかも知れない。
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