ビル・ゲイツ軍事法廷4日目  天網恢々疎にして漏らさず ── ゲイツの悪魔のワクチンを生き延びた奇跡の老女が証言に立つ

 

暴かれたビル・ゲイツの虚言

弁護士は死んだ250人の死体はどこにあるのかと迫る


木曜日に法廷が再開されたとき、アニメ的で芝居がかった弁護士のバルアテは米海軍JAG Corpsに、死体を掘り起こし検死すべく独立した法廷病理学者を雇うために、申し立てられた250人の犠牲者すべての死体を取り出すよう要求した。

「しかしあなたにはそれはできないでしょう、違いますか、ハニンク副提督。なぜならこれらの人びとは存在せず、ワクチン注射はなかったからです。あなたはこの男を、それは友人とやったロールプレイゲームであったのに、それに基づいて求刑しようと企んでいる。それ以上でもそれ以下でもない話だ。それは果たして犯罪だったのでしょうか?そうですとも、この法廷は恥ずべきものです。」とバルアテはいった。
だが、ハニンクはこのバルアテの挑戦に準備していたようだった。
ビル・ゲイツは傲慢でナルシシストです。」とハニンクは被告を指しながらいった。「だが彼は間抜けではありません。もし仮に掘り起こすべき死体があったとしても、20年以上も経ってしまってはそれがあるかどうかは疑わしいことです。しかし、ビルは発掘されることはないと確信していた。全員が火葬されたからです。いくつかのケースでは故人の最後の意志に反して。」

彼は法廷に、発足したばかりのゲイツ財団が2001年にシアトルタイムズ紙に出したある広告を提示した。その広告は、5年間効果が持続し季節性インフルエンザの未知の変異株と闘うために人間の体と自動的に相互作用する“革命的な”インフルエンザワクチンの接種ボランティアを求めていた。参加者は65-75歳の間で心臓病や糖尿病のような慢性疾患をもっていない人でなければならないとその広告は続けていた。この悪魔の調合薬の参加者は機密保持契約と、ゲイツ財団、マイクロソフト社と、そこで薬剤が管理されていたハーバービュー医療センターによる“生命の喪失”を無実としてしまう受験者の権利放棄の一連の書類に署名しなければならなかった。さらに、当時のゲイツの生物工学パートナーであったチャイロン社は、このワクチンと呼ばれるものの接種に起因するいかなる接種後の非難からも免責されていた。

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デジタル記録は消されてもアナログ記録は残っていた

 

バルアテは話を遮り、どこから軍はそのコピーを入手したのか、さらに重要なことはどうやったら彼がその真実性を検証できるのかと尋ねた。彼は、軍はこのクライアントを嫌っているため軍事委員会局がこの広告をフォトショップで作ったのではないかといった。

「拘留者ビル・ゲイツはデジタルデータを消去するのは非常に得意です。彼はどんなデジタル記録を破壊することもできるし消すこともできる。だが、彼はアナログの証拠を抹消するのにはそれほど精通していません。起訴側にとって幸運だったのは、シアトルタイムズ紙はまだその紙面をマイクロフィッシュに収めていたことです。」とハニンクはいい、小さな金属製の缶を見せた。「われわれはまたハーバービューから253人の接種者のリストとゲイツの署名が入った書類を入手しました。」

バルアテはJAGは勝手に新たに3人の死亡者を捏造したと異議をとなえた。
「250ですって?それはどういうことなのですか?」
そこでハニンクは驚くべき秘密の暴露を始めた。彼はゲイツのワクチンを奇跡的に生き残った3人がおり、そのうちの2人は後に亡くなったといった。
驚くべきことに1人はまだ生きており今91歳です。我々はその人が何を話すか聞こうではありませんか」とハニンクは陪審員団にいった。

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91歳のメリー・ジョンソンが登場する

 

ZOOM経由で自分を接種者163番と名乗る女性、メリー・ジョンソンがその風雪を刻んだ顔にかすかな笑みを浮かべてスクリーンに現れた。彼女はゆっくりと、一言一言を噛みしめるように話した。
「私は2001年8月24日にかかりつけ医にこの広告を見せたあと、彼の助言でそのショットを受けました。インフルエンザシーズンがまさに到来しようとしており、病気にはなりたくなかったのです。私は注射針恐怖症でもあったので、その注射の効果はその後5年間持続すると聞いたとき感激しました。リーフレットにはそのショットは安全で効果があること、腕の痛み、短期間の悪寒と微熱といったかなり弱い副作用があるかもしれないことが書かれていました。それはビル・ゲイツとチャイロンによって資金提供されているという文章を読んで、私は後年に至るまで深くは考えなかったのです。」

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12ヶ月後にジョンソンは悲劇的な内臓の病気を耐え忍ばなければならなかった。まず最初に二度の移植を必要とする腎臓の皮膚壊死、次にはそういった状態を引き起こすような薬物をとっていないにも関わらずなってしまった説明不能な肝硬変であった。次の年、彼女は急性虫垂炎になり盲腸を切除し、一月後それに続いて胆嚢も切除した。3ヶ月後には、一月に三回あった心臓発作を生き延び、1年後には視界の15%以下しか残らないまでの視神経の容解が起こった。医師はこれを“説明不能な全身の階段状的臓器障害”と呼んだが、ジョンソンはゲイツのワクチンが彼女の健康を台無しにしたと主張した。
「見てください。私は若くないけれども不健康ではありません。これは奇跡で私は今日まだ生きています。そして肝臓移植したあとの意外な結末があります。病院で私は電話を受けました。かけてきた人は自分はビル・ゲイツだといい、お加減はどうかといいました。私はモルヒネを打っていて自分が何を言ったのかは覚えていませんが、たぶん『ああ、こんにちはビル。私のことを気にかけてくれてうれしいわ』というようなことをいいました。すると彼は君は契約書に署名したことを忘れてはいけないよ、栄誉ある契約書にね、といって電話を切りました。」とジョンソンは法廷に語った。

「もし臓器が液体化することを知っていたとしても、私はそんなたわごとを決して許しはしませんでした。」と彼女は言葉と言葉の間で深く息を継ぎながら証言した。

 

彼女の証言に続けて、ハニンク副提督は軍事法廷を祭日と重なる終末まで休廷し、9月7日に再開するといった。

続報

スズマンという男からメールが届く

9月2日木曜日、Real Raw Newsはゲイツ財団の広報担当マーク・スズマン(Mark Suzman)から、億万長者・慈善家・マイクロソフト創設者のビル・ゲイツに関する「中傷的で憎悪にあふれた」コンテンツを一挙に「停止し終了」するよう要求する2通のメールを受け取った。

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RRNはこの電子メール全文を公開する前に、弁護士と話すのを待っている状態だ。
スズマンは弁護士ではなく、ゲイツ財団を法的に代表しているわけでもない。彼はローズ奨学生であったオックスフォード大学で国際関係学―それが何を意味するにしても―の博士号を取得している。電子メールで彼は、ビル・ゲイツに関する根拠のない主張を公表したとしてRNNを非難し、ゲイツに関する情報の公開を中止し、ゲイツの名前を含むすべてのコンテンツを削除しないと、われわれはコンテンツの削除通知を受け取り、罰金を課せられ、刑務所に入ることになると脅迫した。
RRNはそのレポートと、機密情報を提供するために命と生活を危険にさらしている情報源によって支えられている。われわれがこのレポートと合法的に自分自身を守る能力に自信を持っていないとしたら、わざわざわれわれの生活と高い評判を危険にさらすようなことはしない。
RRNはスズマンの経歴を少し調査し、スズマンがなんの職務も責任ももってもいないのにも関わらず、ゲイツ財団が彼に年間900万ドルの給与を支払っていることを発見した。

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