米軍が支援する、パレスチナ人への国際的救援活動が始まっている

米軍が支援する、パレスチナ人への国際的救援活動が始まっている

時事通信の報道によると、米中央軍(CENTCOM)は17日、パレスチナ自治区ガザ地区の海岸に設置した浮桟橋から人道支援物資の搬入を開始したと発表した。

<米中央軍(CENTCOM)は(中略)、米軍は上陸しなかったと付け加えた。
これは、ガザ地区のパレスチナ民間人に、完全に人道的な性質を持つ海上回廊を通じて追加援助を届けるための、現在進行中の多国間の取り組みである、と同報告書は述べている。
桟橋は木曜日に無事に停泊し、数日中に約500トンの援助物資がパレスチナ自治区に入ると予想されている。>

そのCENTROのプレスリリースを見てみよう。

これは、海上回廊を通じてガザのパレスチナ市民に追加援助を届けるための、現在進行中の多国籍の取り組みであり、その性質は完全に人道的なもので、多くの国や人道支援団体から援助物資が提供される予定である。

This is an ongoing, multinational effort to deliver additional aid to Palestinian civilians in Gaza via a maritime corridor that is entirely humanitarian in nature, and will involve aid commodities donated by a number of countries and humanitarian organizations.

つまり、これは米軍が支援するパレスチナ人への国際的救援活動が始まっているということだ。

イスラエルは国際社会で孤立した。「北朝鮮化」したといってもいい。

浮桟橋を経由して搬送される支援物資=19日/U.S. Army Central/Handou/Reuters