オーストラリアの首相は、ガザ大虐殺の共犯者として国際刑事裁判所で裁かれる

オーストラリアの首相は、ガザ大虐殺の共犯者として国際刑事裁判所で裁かれる

Common Dream

 

オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は、ガザ爆撃で30,000人以上が殺害されるために、過去5ヶ月間、イスラエル政府と軍に政治的・物質的支援を提供してきた西側諸国の指導者の一人だが、月曜日に、国際刑事裁判所(ICC)に「ジェノサイドの共犯者」として付託された最初の人物となった。
100人以上の弁護士がローマ規程第15条に基づく付託を支持し、彼はICCで裁かれる。

弁護団がまとめた92ページの文書には、アルバニージー氏らオーストラリア政府高官がジェノサイドの補助者として行動した具体的な手口が記されている。この文書にはウォン外相や野党党首を含め、首相や他の閣僚、国会議員たちがとった行動の数々が、検察が検討・調査するために記されている。

  • 国際司法裁判所がガザで大量虐殺を行っている可能性が高いと認定したことを受け、イスラエルによる根拠のない主張に基づく人道危機のさなか、ガザで活動する一次援助機関であるUNRWA(国連難民救済機関)への600万ドルの資金を凍結したこと。
  • イスラエルに軍事援助を提供し、国防輸出を承認したこと。これは、大量虐殺や人道に対する罪を遂行する過程でイスラエル国防軍が使用する可能性がある。
  • オーストラリア軍の部隊を曖昧な形で現地に派遣しながら、その場所と正確な役割は明らかにしなかったこと。
  • オーストラリア人がイスラエルに渡航し、イスラエル国防軍に参加し、ガザ攻撃に参加することを明示的にも黙示的にも許可したこと。
  • 首相や野党党首を含む国会議員の政治的発言から明らかなように、イスラエルの行動を明確に政治的に支持したこと。

(引用は以上)

「悪いことをしても偉い人は裁かれない」という庶民の代表的な気持ちは裏切られた。プランデミックの共謀者も同じ目にあうだろう。