10.7のハマスによるイスラエル奇襲は茶番劇だ Part-1

 

10.7のハマスによるイスラエル奇襲は茶番劇だ Part-1

「カタールがハマスに資金提供している」というナゾ

 

マクレガー元大佐(元米国国防長官最高顧問)は、ハマスのイスラエル奇襲から間もない10月14日、Xでこう発言した。

中東は20年前の中東ではない。
イランは今回の件の引き金を引くことになんの役割もしていない。
イランではなく、カタールがハマスに資金提供しているのだ。
カタールはトルコにも資金提供しており、トルコ人が本当の権力者なのだ。

マクレガーの話を裏付けるフランスの衝撃的な記事

 

今月8日、フランスのヴォルテールネットワークがこう報じた。

◆カタール、ムスリム同胞団、ハマス、イスラエル◆ カタールのイメージとは裏腹に、同首長国はハマスの奇襲作戦「アル・アクサの洪水」人質事件における中立的な交渉者ではない。テルアビブでの交渉に同行した同国のロルワ・アル・ハテル大臣の失態は、逆にカタールがハマスに対して権威を行使していることを示している。イスラエルの戦争内閣の新メンバーは、2023年10月7日にイスラエルを攻撃するというベンヤミン・ネタニヤフ首相の陰謀にカタールが参加していたことを知って驚いた。

ロルワ・アル・ハテルの失態


2023年11月25日、カタールのロルワ・アル・ハテル国際協力大臣がテルアビブを訪問した。カタールの高官がイスラエルを訪問するのは初めてだった。人質交換協定の履行に関する問題を解決するため、彼女は戦争のための挙国一致内閣に迎えられた。また、ガザも訪問した。

モサドのダヴィド・バルネア長官との話し合いに慣れ過ぎていた彼女は、この戦争内閣にはベンヤミン・ネタニヤフ首相の忠実な支持者だけが含まれているわけではないことを理解していなかったようだ。時間を稼ぐために、彼女はハマスの名において、ハマスに言及することなく決定を下した。

緊急閣議に参加し、この議論に立ち会った旧野党のメンバーは、彼女が調停者としての役割から一歩踏み出し、ムスリム同胞団のパレスチナ支部であるハマスに対する権威のつながりを明らかにしたことに衝撃を受けた。(中略)
カタールはハマスの政治的、軍事的戦略に対して権限を行使しているのだ。

 

イスラエルの「友人」であるカタールがテロ組織のハマスに資金提供していることが明らかになった。つまり、10月7日のハマスによるイスラエル奇襲は、<カタール、ムスリム同胞団、ハマス、イスラエル(ネタニエフ派)>による茶番だということだ。やはり「ネタニエフの9.11」だった。



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