Book Review「イーロン・マスク」

Book Review「イーロン・マスク」

 

文芸春秋社から「イーロン・マスク」が出た。
著者は、伝記「スティーブ・ジョブズ」を書いたウォルター・アイザックソンだ

イーロン・マスクはウクライナ戦争開戦以来、ゼレンスキー政権を支援している。
だが、この本にはウクライナ軍は、クリミアのセバストポリに駐留するロシア悔軍を奇襲しようと、爆楽を満載した無人潜水艦隻をスターリンク経由で誘導して送ったが、イーロン・マスクは部下に命じてサービスを切断。無人潜水艦は岸に打ち上げられたということも書かれている。これを行わせれば核戦争が起こる可能性が非常に高かったせいだ。
また、マスクはこの件に関し、大統領補佐官サリバン、統合参謀本部議長ミリーにも報告し、スペースXとしては、スターリンクを攻撃目的に使って欲しくないことも説明した。ロシア大使にも連絡して、スターリンクは防御目的のみだから安心してくれと伝えている。

この辺は実に生々しい。