日本の専門家が困惑するコロナの高い死亡率

 

日本の専門家が困惑するコロナの高い死亡率


2022年に3回のブースター(追加接種)キャンペーンを行った日本人は、強制的なワクチン接種キャンペーンを行った国よりもはるかに多くのブースターを投与し、mRNA消費国の中で独自の存在感を示している。

65歳以上の日本人は、日本の6億1200万回分のmRNAジャブの備蓄を減らすために最善を尽くし、3回目、4回目、5回目の接種率はそれぞれ91%、82.5%、56%に達した。しかし、残念ながら日本は一日のコビッド死亡者数が過去最高となったことを報告して、2023年のスタートを切った。2022年初頭から始まったブースター時代に、新しくやってくる波が前の回よりも顕著に高い状態が続いている。

これは一体どういうことなのか。日本新型コロナ対策協議会会長の脇田隆字さんに聞いてみよう。

”コロナによる死亡の増加の原因は「説明するのが難しい」"


日本医師会理事の釜萢敏博士はどうだろうか。
日本医師会理事、コビッド死亡者増に言及。「我々がわからないことが多く、エビデンスももっていない」”


専門家が自分の知識の限界を認めるのはいいことだ。でも、釜萢博士なら、何か教えてくれることがあるんじゃない?


釜萢博士は、コビッド感染が急速に広がったことを一因として、死亡した人の多くが60歳以上で、基礎疾患を持つ人が多いことを説明した。直接の死因は心不全や腎臓病であることが多く「徹底した分析が必要だ 」と述べた。

心不全っていった?まあ、60歳以上の日本人のほとんどが、循環器系の問題を引き起こすようなものを何度も注射されたことがあるわけじゃないんだろうけど。そして、腎臓病は偶然にも、日本で承認されているコビッド治療薬であるレムデシビルの副作用なんだけどね。

もちろん、日本は2020年以降、検査結果が陽性で死亡した人は実際の死因に関係なくコビッド死亡としてカウントしているが、釜萢博士をはじめとする日本の専門家はこれまでわざわざ死因の問題を持ち出すことはなかった。実際、彼らは予防接種を推進するために、好んで誇張された死亡率データを引用してきたじゃないか
だけど、65歳以上の大多数が専門家のアドバイスに従って何度も予防接種を受けた後、毎日報告されるコビッドによる死亡率がこれまでより高い理由を人々が疑問に思うようになった今、どうやらやっと「基礎疾患」について議論することができるようになりそうだ。

しかし、3年遅れではあるが釜萢博士の指摘は的を射ている。ブースター時代に報告されたコビッドの死亡数はずっと多くなっているが、人工呼吸を受けているコビッド患者はずっと少ない(灰色の線はコビッド症例の人工呼吸器・ECMO確保数を示している)。

しかし、人工呼吸で呼吸困難なっている人はほとんどいないとしても、日本の高齢者はブースター時代に予想以上の人数が亡くなっている。12月の全国統計は2月下旬まで発表されないが、横浜市はすでに2022年の全死因死亡数を発表している。8月以降に増加した原因を探るために、釜萢博士が「徹底的な分析」を求めることは疑わしいと思ってしまう。


日本のワクチン接種を受けた高齢者には良いニュースはないが、日本の医療機関には良いニュースがある:コビッドによる多数の死亡例は、公的資金による「コロナボロ儲け」が継続することってことだ。日本経済新聞より。


1月11日、専門家がコビッド19を感染症法に再分類することについて意見を述べた。専門家は、コビッドによる1日の死亡報告数が過去最高となっている現状を踏まえ、治療費や入院費、病床確保のため、政府が一定の財政支援を継続するよう求めた。

基本的に、上記の脇田博士を含む政府が選んだ専門家はコビッドを「徐々に」格下げすること、つまり他のすべての医療状態と同様に、医療費は健康保険・自己負担ではなく、公的資金で負担し続けることを推奨している。これは合理的に思えるかもしれない。しかし、現在のコロナ支援金制度では、ICUのベッド1つを「確保」するために、人が入っているかどうかに関係なく、病院には1日あたり43万6000円(3370米ドル)が支払われる可能性があるのだ。そして、高額のCovid治療には、塩野義のゾコーバのような見せかけの風邪薬も含まれる。

さて、専門家が語ったことをおさらいしてみようか。

  • Covidの死亡数増加の原因は?「わからない」
  • 政府は医療機関や製薬会社に金をばらまき続けるべき?「もちろん!」

あなたは彼らがなんていうと期待してきたの?

 

出典:Japan's Experts Baffled By High 'COVID Deaths' Despite High Vaccination Rate | ZeroHedge