「風が吹けば桶屋が儲かる」なんて問題にならない明確な相関関係 ──PCR検査数が増えると感染者数が増える。
感染者数が激増し、連日、海外のメディアから「日本、1日当りの感染者数過去最高の25万人。マスクがそんなに効果的ならなぜこんなことが起こるのか?」と炎天下でもマスクを外さない日本人の動画を流されてバカにされている。
PCRの検査数を増やせば、感染者数は増える。
本ブログでも何回か言及し、国内外の多くの人々がずっと言い続けてきたことだが、もう一度だけ書く。
PCRの検査数が増えれば、感染者数は増えるのだ。
厚労省のグラフ
下のグラフは厚労省のホームページに掲載された2022年8月11日付けのものだ。
上のグラフは去年の7月1日から今年の8月11日までのものであり、下のグラフは去年の2月18日からのものなので、両者の相関関係がよくわからないかもしれない。
医師の高橋徳氏らの著書「知らないほうが……幸せかもしれない コロナワクチンの恐ろしさ」には、より明確に相関関係がわかるグラフが掲載されている。
この本が刊行された当時(20:21年7月)は、民間検査会社の検査数の増大が目立ったが、11日付の上のグラフでは民間会社とともに医療機関の検査数の増加も目立つようになっている。
同書にはこうある。
1回の検査で1万円以上の利益があるPCR検査。
「値段ですが、50回のテストで17万2000円とあります。これを割ると1回の検査で、実費で3500円。けっこう高い検査です。これが、検査会社が患者に請求する額は、1万5000円です。ですから、検査会社が1回、患者さんの検査をすると、1万円以上の利益があります」(38~41頁)
PCR検査は、CT値を意図的に40回以上にするとそれだけで”陽性”になる。
そして、CT値(増幅回数)を40回以上にすると自動的に”陽性”になるようになっている。なのに、
「日本でこのPCR検査キットを取り扱っているコスモ・バイオ㈱という会社のホームページには「CT値(増幅)」を40回にする」と書いてあります」(38頁)という始末なのだ。
しかし、PCR検査で「陽性」であってもそれは「感染」を意味しない。
国立感染症研究所のホームページにはこうはっきりと書かれている。
PCR検査はウイルス遺伝子を検出するものであり, 感染性ウイルスの存在を証明するものではない
患者病日とリアルタイムPCR Ct値の相関について (niid.go.jp)
そしてまた、無症状者が他人に感染させることはない。
史上最悪の民衆殺戮はまだ続いている。
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