「ワクチン被害は現実であり、私の人生を台無しにした」  ──  ジャスティンの体験談

 

「ワクチン被害は現実であり、私の人生を台無しにした」  ──  ジャスティンの体験談

The Exposé 

 

米国イリノイ州のジャスティンは、モデルナのCOVIDワクチンの一回目投与で重傷を負った。副作用は接種した直後から始まり、時間の経過とともに悪化していった。 これはジャスティンの体験談だ。

「ワクチン被害を否定する人たちへ:ワクチン被害は現実であり、僕の人生を台無しにしました。ワクチンは多くの人の人生を台無しにしました。僕はもう同じ人間ではありません。以前の自分の抜け殻のようです。毎日が悪夢のようです。この1年半で、これまでの人生の中で100倍も泣きました」と語った。

身体的な苦痛だけでなく、例えば、HIVの検査で6回陽性となり、7回目の検査で陰性となるなど、心理的なトラウマも抱えている。「ロイターはこれをデマ情報だと言っているが、私にはそれを証明する医療記録があります」と、ジャスティンはいう。

1回目の接種直後から異変が起きた

2021年11月、ジャスティンはモデルナCOVIDワクチンを受けた。彼はすぐに口の中に金属味を感じ、顔がしびれ、気が遠くなるのを感じた。
翌日、彼は胸痛に襲われ、心臓発作を起こしたのではないかと心配になり、病院の緊急治療室(以下、ER)を訪れた。ERで8時間待った後、病院のスタッフは彼の胸の痛みを不安によるものと判断し、彼を帰宅させた。
それから足がピリピリし始め、しびれた。彼の体は弱くなったように感じられ、極度の頭痛と高い心拍数、呼吸困難、そしてまだ胸の痛みがあった。彼はもう一度ERに行き、再び家に帰された。なにも改善されないので、翌日、3回目のERに行った。 そのときには、胸部のコンピュータ断層撮影(CT)スキャンを行った。

日が経つにつれて、ジャスティンはハムストリングスに電気ショックのようなものを感じ、バランスに問題が出てきた。 極度の疲労と不安を感じていた。 胸痛や息切れもあり、徐脈(安静時の心拍数が遅い状態)と頻脈(安静時の心拍数が正常値を超えている状態)の両方があった。彼の安静時の心拍数は、1分間に50回から144回までだった。ほとんどの成人では、60~100bpmが正常範囲だ。

医師たちは医療記録にはワクチンの副作用とは書かなかった

彼は筋電図(「EMG」)と脳波(「EEG」)の検査を依頼した。結果はどちらも正常だった。  神経科医は、ジャスティンがモデルナワクチンの副作用を経験しているのだと感じたが、ジャスティンの医療記録には書かなかったという。「これが、医師たちが『副反応だから我慢しろ』というようになったきっかけです」と、ジャスティンはいう。
ワクチンを打ってから約1カ月後、ジャスティンは緊急治療院に行くことになった。どの症状も治まっていなかったからだ。筋肉痛や関節痛、胸の痛み、極度の頭痛、疲労感が続いていた。胸部X線を撮り、血液検査を行った。それらはすべて正常だった。  ジャスティンの症状の原因を示すレッドフラッグはなかった。

ジャスティンは、自分の症状を調べるのに多くの時間を費やして、医師にどのような検査を依頼すればよいかを知った。

「『副反応だ、乗り切れ』 と言われ続けました。彼らは私を 『彼らが知らないもの』というカテゴリーに分類し、理解しようとしなかった。そこで私は、本当の診断を受けるために検査項目を見つけようと決心しました。ループスや関節リウマチの検査では、陽性、陰性、陽性、陰性という結果が出ました。小繊維ニューロパチーは陰性でした。血液検査は、基本的にすべて標準的な血液検査で正常でした」

性感染症(STD)のリスクはないものの、COVIDワクチンに使った針から感染した可能性を排除したかった。そこで、彼はSTD検査を依頼した。その結果、HIV陽性と診断された。 医師は、頭痛がHIV脳炎である可能性があるとして、ジャスティンにERへの再来院を勧めた。 

医師が同じような偽陽性の患者を他にも見ているというまで、約80日かかかった

彼はさらに5回のHIV検査を受けた。すべてHIV陽性と診断された。ジャスティンが受けた7回目のHIV検査は陰性だった。103日間、彼はHIVと診断され、その後6回の偽陽性検査で診断未確定となり、それから最終的に1回のHIV検査で陰性と診断された。「私は今でもトラウマになっています」そして、「そのストレスがすべての症状を悪化させたと思います」と彼はいった。

「私の感染症担当医は、ワクチンによる偽陽性がより多く見られるようになったと言いました。彼は僕に、これらはワクチンによる偽陽性だと信じているといいました。このような偽陽性の患者を他にも見ているというまで、約80日かかかりました。彼は、12~15人の患者が偽陽性を示し、異常検査のために使用した研究所では50人ほどを診察しているといっていました」。

失業を恐れてVAERSに報告書を提出しない医師たち

数カ月後、ジャスティンはVAERSに自分の損傷を報告するよう医師に依頼した。彼は主治医にこう言った。
「みんな面と向かって副反応だといっているのに、みんな来院サマリーに『患者がワクチンへの反応だと感じている』と書いているんです」。 
彼の主治医は、VAERSに報告書を提出すると仕事を失うことになるので、怖くて提出できないといった。   彼は医師はワクチンによる傷害の疑いがある場合、VAERSに報告書を提出する必要があると記載されているCDCのウェブサイトを彼女に見せた。ジャスティンの傷害はVAERSに記録されるようになった。  彼は、モデルナのロット番号050c21aによって永久的な障害を受けたと説明されている。

ジャスティンが体験している恐るべき症状

ワクチンを打つ前、ジャスティンには健康上の問題はなかった。フルタイムで働き、好きなように食事をし、暇さえあれば長い散歩をしたりギターを弾いたりしていた。しかし、彼はもうそのどれもができなくなった。 彼はワクチンを打ったとき、新しい仕事を始めたばかりだったが、健康上の問題でそれを失ってしまった。ワクチン接種後の4カ月間、彼は働くことができなかった。その後、彼はウーバーイーツに登録し、運転できるほど体調が良くなったときに、ある程度の収入を得られるようになったが、それ以外は生きていくのに十分なお金を得るのに苦労した。彼はGoFundMeのページを立ち上げ、生活費を稼ごうとしたが、それでも本当に経済的に苦しくなってしまった。

2022年を通して、彼は「神経痛、燃えるような暑さ、凍るような寒さ、しびれ、ピリピリする感覚、衝撃、筋肉痛と関節痛、極度の疲労、徐脈、頻脈、目の痛み、目と口の乾燥、発疹、頭痛、歯茎の出血、鬱と不安」に襲われた。「極めて奇妙なものばかりです。今でも普通の食べ物は食べられないんです」と彼はいった。

今や彼の全体的健康は悪化している。「神経痛はいつもあります。足がいつも火照っている。ふくらはぎの筋肉は燃えている。上腕二頭筋と前腕も燃えている。脳はランダムに冷たく感じる。目の痛み。口と目が乾く。筋肉と関節の痛み。痙攣。ピクピクする。足の歩行痛が出たり消えたりする。極度の疲労と頭痛。極度の憂鬱と不安。まだ普通の食べ物が食べられない。徐脈と頻脈がある。胸が痛い。息切れする。目の端で物が揺れることがある。飛蚊症。耳鳴り。手足がピリピリする。光や音に敏感になる。発疹。筋肉や関節の痛み。極端な認知機能の低下。自分が言ったこと、言おうとしていることを忘れてしまう。物事を覚えられない。極度の疲労」。

IgA欠乏症  ──  免疫不全障害

最近、ジャスティンはIgAが欠乏しており、IgGが非常に高いことが判明した以外は、すべての検査で「正常」であるという結果が出続けている。

IgAとIgGは、免疫グロブリン(以下、Ig)AとGの略だ。免疫グロブリンは抗体の働きをするタンパク質で、プラズマ細胞やリンパ球で作られる。免疫グロブリンは、体の免疫システムにおいて極めて重要な役割を担っており、細菌や微生物のような外部の物質に付着して排除することで、体の免疫システムを助けている。免疫グロビンはアイソタイプ(抗体の種類)と呼ばれる種類に分けられる。免疫グロブリンには、IgA、IgD、IgE、IgG、IgMの5つのアイソタイプが存在する。

IgA欠乏症は免疫不全障害の一つだ。  免疫不全障害は、身体の免疫反応が低下したり、欠けたりすることで起こる。  IgA欠乏症は通常遺伝性だが、薬剤性IgA欠乏症の例もある。
IgGは血液循環の中で最も一般的な抗体の一つであり、血清抗体の75%近くを占めている。  IgGのレベルが高いと、HIV/AIDS、多発性硬化症(MS)、自己免疫疾患、ある種のがんなどの慢性感染症や炎症があることを示すことがある。

「ワクチンを打ってから2週間後くらいから、多発性硬化症か横紋筋炎ではないかと推測しています。2021年末に小繊維神経障害検査が行われた後、脊髄穿刺を行うといっていたのに、まだ行っていません」と、ジャスティンはいう。

大好きなギターさえ弾けなくなった

「QOL(生活の質)がないのです。僕はよくあのワクチンをうったとき、それが僕を壊したんだと考えます。もうギターを弾くこともできません。ギターは僕の人生で唯一僕を幸せにしてくれたものでした。もう一度、幸せになりたいのです。痛みもなく起き上がるようになりたいのです。また人生を楽しみたいのです。医師たちは私を助けてはくれない。この闘いを経験している人たち一人一人が治って、また幸せで健康になれることを願っています。誰もこんな目に遭う必要などないはずです」。

「僕の物語と体験談を読んでいただき、ありがとうございます」

The Exposéからのノートジャスティン、私たちは、あなたがこのすべての痛みとトラウマに苦しみ、苦しんでいることが残念でなりません。あなたのいう通り、誰もあなたに起こったことに値しない。 私たちは、もし助けてくれる人がいれば、その人があなたの話を聞き、あなたのことを知ってくれることを望んでいます。あなたの話を聞かせてくれてありがとう。そうすることで、あなたはすでに多くの人を助けています。

 

React19のウェブサイトでは、症状が緩和された、あるいは緩和されなかったと感じる点など、ジャスティン自身の言葉による体験談を読むことができる(ここ)。