トランプ、アレックス・ジョーンズへ「裏切り者、お前はクビだ!」

 

 

トランプ、アレックス・ジョーンズへ「裏切り者、お前はクビだ!」

破産しかけているアレックス・ジョーンズ

 

 

「…裏切り者、お前はクビだ!」

 

フロリダにあるトランプの司令塔にいる複数の情報源によると、ドナルド・J・トランプ大統領の特徴的なフレーズが、金曜日の夜、騒々しいInfowarsのホスト、アレックス・ジョーンズとの熱い電話中にマー・ア・ラーゴのWARルームに響き渡った。彼は破産しかねない損失を相殺しようと、550万ドルの融資を求めてトランプに電話していた。

 

ジョーンズの推定純資産は1億3500万ドル(2022年、フォーブスによる)に上り、現在、バイデン政権の司法省とサンディフック事件の犠牲者の親族とされる人々の両方から非難を受けており、彼らは危機役者(クライシス・アクター)であるとされたことで名誉を傷つけられたと主張している。4月18日、Infowarsは連邦破産法第11条を申請したが、同社の弁護士は不思議なことに同社には5万ドルしか資産がないと主張している。

自分の罪をチャラにしてもらうことと引き換えにトランプを売ろうとしたジョーンズ。

もっとも、トランプがジョーンズを口撃したのは金銭とは無関係で、ジョーンズが司法省に友好的な口利きをしたという疑惑を最近確認したからである。ジョーンズは「サンディフックを消し去り、司法省のレーダーから自分を取り除く」ことと引き換えに、トランプを「裏切り」、2021年1月6日に議事堂にいた600人を追加起訴するのに十分な情報を司法省に提供すると約束したのだ。
ここまでの話は、トランプの調査団がジョーンズ氏と司法省との関係を探る中で入手した録音テープによるものだ。RRNは彼らがどのように音声を入手したかは知らされていないが、録音されている声は明らかにジョーンズと司法次官のクリストファー・H・シュローダーであり、理由は不明だがシュローダーはジョーンズ氏の申し出を断ったとのことだ。

2018年、2021年にもトランプをクサす。

 

ジョーンズとトランプは過去に争ったことがある―時には友人、時には同盟者、時には冷淡な雰囲気だった。しかし2018年4月18日、ジョーンズは自身のプラットフォームを利用して、トランプに対して狂気の、ぞんざいな癇癪を起こし、リスナーにシリアへの巡航ミサイル攻撃を許可したトランプは「クズで詐欺師」だと告げた。しばらくして、怒りは冷めた。その後、2021年のクリスマスに、ジョーンズはトランプを「世界で最も邪悪な男」と呼び信奉者にワクチン接種を奨励した。トランプはその後、騙されたことと「過ちを犯した」ことを認めたが、情報源によると敵対心を強め、信用できなくなったジョーンズから距離を置いたという。

バノン、「この裏切り者との電話を切れ!」

 

トランプ大統領は、ジョーンズが司法省の協力者になろうとしていることを聞き、また確認したとき、カンカンになった。しかし、彼はその放置しておいてジョーンズとの関係を完全に、そして永遠に断ち切ろうとした。ところが、ジョーンズから金の要求の電話がかかってきた。それがトランプ大統領には気に入らなかったようだ」とマー・ア・ラーゴの情報源は語っている。

「恩を仇で返すとはこのことだ。この6年間でオレはお前のトラフィックを2倍、3倍にしてきたのに、お前は選挙泥棒たちに寝返ったうえに泣きつくのか。もう終わりだ、お前の顔など二度と見たくない」とトランプはジョーンズに怒鳴ったという。
トランプがスピーカーフォンにしたこの通話は、少なくとも5人に聞かれていたという。
ジョーンズは威厳を失わず、むしろトランプを裏切るつもりはなく、司法省の枠組みに入り込み二重スパイとして司法省の計画をトランプに密かに伝えようとしていたと、手の込んだ話を作り上げた。

その場にいたスティーブン・K・バノンは、トランプに「この裏切り野郎との電話を切れ」と言ったという。
「クビだ。お前はクビだ、裏切り者!」トランプは通話を切るときに吠えた。

「トランプは口を閉じた。Infowarsとジョーンズはペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)になり、もうチーム・トランプから情報を得ることはないだろう」とマー・ア・ラーゴの情報源は述べた。

 

出典:Trump to Alex Jones: “You’re Fired, Traitor!” | Real Raw News