世界経済フォーラム ── ガタガタになる

 

ガタガタに落ち目になったWEF

世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブ

主流メディアの凋落は先日記事にしたとおりだが、彼らの「親分」のWEFが無様な醜態をさらしている。
今月の15日から19日まで開催された「世界経済フォーラム年次総会(別名ダボス会議)」だが、"異変"が起きたのが一般人にもわかる。


Fuck you, Shwab!

 

招待されたあるゲストは壇上で「ファックユー、シュワブ!ファックユー、新世界秩序(NWO)」と叫び、中継は切断された。

クラウス・シュワブの母親はロスチャイルド家である。
ちなみにこの男性Damon Imaniさんは、デンマークを拠点とするイランのプロデューサー兼アーティストで、社会問題、ニュース、時事問題など、さまざまなトピックに関連するビデオコンテンツを作成している。風刺的なアプローチで知られる彼は、その作品を通じて社会的および政治的問題に注目を集めている。

 

大事件。あのヘリテージ財団会長が、WEFをバッサリと袈裟切りにした

 

また、招待に応じたれバタリアンのシンクタンクとして有名なヘリテージ財団のケビン・ロバーツ会長は、木曜日の世界経済フォーラムの会議でグローバリストたちに語りかけ「あなた方は問題の一部であって、解決策ではない」とズバリ語った。

「共和党政権の可能性に何を期待するか」と題された討論で、ロバーツはエリート主義者を激しく非難した。
「率直に話す」とロバーツは語り始め、「(将来の共和党)政権のすべてのメンバーが持つべき議題は、これまでにWEFで提案されたすべてのリストをまとめ、それらすべてに全面的に反対することだ」
「あなたたちなんかが『自由民主主義を守る』というのは滑稽なことだ。次のトランプ大統領は、(カバールとその手先のディープステイトの)エリートの権力に対抗する」と語った。ダボス会議の会場で、だ。

 

「信頼の再構築」  ──  (翻訳)「いい子にするので縛り首にはしないでね」

 

ブルームバーグは今年のWEF総会(ダボス会議)を次のように報じた。

ダボス会議、「信頼再構築」テーマに開幕へ-中国首相や米国務長官出席

スイス・ダボスで15日始まる世界経済フォーラム(WEF)年次総会にはマクロン仏大統領や李強中国首相、ブリンケン米国務長官、フォンデアライエン欧州委員長ら世界の政財界のリーダーが出席する予定だ。(中略)

WEFのマネジングディレクター、ミレク・ドゥセク氏は9日のオンライン記者説明会で、「信頼の再構築」が今年の全体テーマになるとした上で、「各国・地域内の社会と国家間における明らかな信頼低下に直接対応する」ものだと説明した。

  さらに、現在の地政学的恐慌を招いたのは対話への重大な取り組み不足であるため、年次総会は「対話の強化」に注力するつもりだと述べた。

ダボス会議、「信頼再構築」テーマに開幕へ-中国首相や米国務長官出席 - Bloomberg

 
この記事の「信頼再構築」とは、まず第一には文字どおりには、この数年間真実を暴露され悪事がバレてしまったけど、再度皆さんに信頼してもらえるように頑張ります、ということだ。これを翻訳すると「大人しくするので縛り首にはしないでください」となる。はねっかえりたちの悪事はあるが、シュワブらカバールの本陣はもう負けたことを自覚している。
次の「対話の強化」は、この年次総会において”一味”ではない人々を招いて、「どうか命だけは助けてください」とお願いするという意味だ。
 
WEFは終わったように見える。
これが本当だったらこんなに嬉しいことはない。