もしあなたが中国は自国民にmRNAを使用してないと思っているなら…
サーシャ・ラティポヴァのSubstackから。
滑稽な「中国が一人悪いだろう」論
世の中でよく宣伝される「健康の自由」理論の 1 つは、中国が悪い、とても悪いというものだ。 いわく、「中国は米国政府のすべてを買収しファイザーも買収した。 その後、中国は蝙蝠レディ(石正麗)とラルフ・バリックが作った『遺伝子組み換え機能獲得ウイルス』で俺たちを攻撃した。 機能獲得 の恐ろしいウイルスは生鮮市場、軍人運動会、あるいはなんであれ、最新の悪い、悪いシーナ! の理論でリリースされたんだ」。
「それは決してアメリカ政府でもドナルド・トランプでも国防総省でもないんだ。あの哀れな人たちは、万能のビッグ・ファーマと中国共産党の手中にある無様な駒にすぎない。彼らは、安全で効果的なワクチンについてトランプに嘘をついたファウチやバークスのような重大犯罪者を買収した。そして偶然にも、腰の据わった天才的な5次元チェスの名人は、すべてのことが起こった後でも今日まで彼らを信じてて、ファウチが何年もかかると言っていたにもかかわらず、安全なワクチンを早く作ったと信じることを止めようとしないってことなんだ」、とかなんとか。
この説を支持するためにしばしば引用される証拠は ──
「中国は自国民にmRNAを使用していないよ!彼らは "伝統的な "ワクチンを使っただけだ。デッチ上げのコンピューター・ウイルスじゃなくて。その "伝統的な "ワクチンは何で構成されていたのかって?ああ、伝統的なデッチ上げの不活化ウイルスだよ...…そこはまあ、いいじゃない……」。
モデルナと中国の契約に関するニュース
023年7月5日付エンドポイントニュース
この契約により、マサチューセッツ州ケンブリッジのワクチン開発会社は、「中国人のためだけの」「輸出されない」医薬品を中国で製造することになる。
中国メディアは、モデルナの対中投資額は10億ドルに達する可能性があると報じたが、モデルナはこれらの報道についてコメントを拒否した。
この取引に関する料金なしのニュース記事
中国は、適切な価格であれば、中国人のためにmRNAを独占的に使用することに非常に満足していることがわかった。誰か知ってた?
今回のモデルナとの提携は、こうした姿勢からの転換を意味するようだ。
そう、十分な報酬を払えば、中国人は態度を変えるのだ。
ファイザーはパクスロビドの中国での販売に苦戦しており、6月には中国の医薬品メーカーCSPC Pharmaceutical Groupと提携し、抗ウイルス剤の現地ブランドを販売した。メルクの抗ウイルス剤モルヌピラビルはシノファームが販売しており、バイオンテックは復星製薬グループと提携してコビッド-19ワクチンを中国で販売している。3月、中国はCSPCが国産開発したmRNAコビッド-19ワクチンを承認した。
私たちはそのハイライト部分を知っていた。
バイオンテックと復星のパートナーシップは2018年に誕生し、ファイザーは数カ月後にそれに投資した。また、米国防総省は中国共産党(CCP)が支配する復星がmRNAベンチャーの株主であることを知っていたが、それにもかかわらず2020年にファイザーとバイオンテックに100億ドルを与えた。現在、復星はCSPCファーマとともにmRNAの毒を中国で販売しているようだ。
中国は知的財産へのアクセス権を要求し、ファイザーとモデルナは提携拒否
翻訳:「彼らは知的財産へのアクセスが欲しいのだ。知的財産へのアクセス権を与えなければ、中国では何も売ることができない。モデルナとファイザーは、中国の知的財産戦略についてよく知られているその部分を”見落としていた”ことがわかった。また、これはファイザーとモデルナの株価下落を支えるための自暴自棄な行動であることは間違いない。中国での大きな成長を投資家に約束するのだろう」。あくびが出る。
要は、世界の民衆対”権力の魔性”の戦いなのだ
ともあれ、この進展で「中国が一番悪い説」が一掃されることを願う。彼らは他のすべての大きな政府と同じくらい悪い。ロシアもそうだ。違いはない。彼らは皆、アジェンダ21/30に署名し、ワン・ワールド・グローバル・サステイナブル・ディストピアのビートに合わせて行進している。このアジェンダを動かしているのは、どの国や国家にも忠誠を誓わない私的な個人や家族であり、外交政策は気晴らしか、このアジェンダに奉仕するためのものだ。
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