ビル・ゲイツの未試験の韓国産コロナワクチンを英国MHRAが承認
SKYCovione（スカイコビワン：原文ではSKYCovionとなっているが、SKYCovioneが正しいようだ）コロナワクチンは、英国医薬品・医療製品規制庁（MHRA）から規制当局の承認を得たばかりだ。 SKYCovionは、ビル・ゲイツの多額の資金援助を受けて韓国（SKケミカル社）で開発された。SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質の一部と *アジュバント を組み合わせたものだ。自己組織化ナノ粒子ワクチンが、GSK（グラクソスミスクライン）のアジュバント技術「AS03」でアジュバント化されている。
SKYCovione COVID-19ワクチンは、英国政府MHRAにより2023年5月26日に認可された。このワクチンは、低開発国を対象としているようだ。 MHRAは次のように述べている。
保護期間は不明であり、初回投与後の保護は期待できない。 さらに、免疫不全の人に対するワクチンの安全性と有効性は評価されておらず、妊娠中の女性に対するワクチンの使用経験はなく、ワクチンが母乳中に排泄されるかどうかは不明である。
これまでのところ、当然のことながら、SKYCovioneは他の欧米諸国では承認されていない。
このワクチンのプロモーションビデオ
このプロモーションビデオが示唆するように、このワクチンは、ワクチンを入手できない発展途上国の人々を対象としたもののように見える。英国のような高度にワクチン接種された国向けには設計されていない。
*アジュバントとは
アジュバントはワクチンと一緒に投与する物質で、ワクチンを接種された際の効果を高めるために使用される。いわば、ワクチンの働きを高める役割があるとされるが、弱毒化ワクチンや不活化ワクチンには免疫活性化作用を示す病原体の膜成分や核酸物質等が含まれているので強い免疫反応を起こす。
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