モデルナCEOバンセルが崇拝する悪魔「バフォメット」

モデルナCEOバンセルが崇拝する悪魔「バフォメット」

11月18日に絞首刑にされたモデルナ社の故ステファン・バンセルCEOは、「バフォメット」という悪魔のような存在を長い間崇拝していたことが、JAG捜査官が血栓ショット製造者のiPadから吸い上げた日記風の記述に記されていた。

バフォメットとは

ウィキペディアによると、バフォメットとはテンプル騎士団が崇拝していたとされる神で、後に様々なオカルトや西洋秘教の伝統に取り込まれるようになった。1307年から始まったテンプル騎士団の異端審問の裁判記録に登場し、19世紀にはテンプル騎士団の弾圧の理由についての議論や推測の中で、バフォメットという名前が英語で一般的に使われるようになった。イラストでは、半人半山羊の姿で描かれることが多い。

バンセル、ミネソタ大1年生のときにバフォメットに"出会う"

バンセルがオカルトの世界に入ったきっかけは明らかにされていないが、バンセルがこのiPhoneを所有していた期間である2015年から2022年にかけての書き込みから、バンセルがミネソタ大学で生物工学を学んでいた1年生のときにこの生物(そのようなものを信じるとすれば)と知り合いになったことが示めされている。彼が「角のある救世主」と表現するバフォメットが、最初は夢の中に現れ、後に幻影の中に現れたと書いている。

永遠の繁栄との引き換えの代価

バンセルの書き込みの多くはフラッシュバックで、まるでいつか歪んだ悪魔のような自伝として出版することを意図しているかのようだった。
大学時代、バフォメットはしばしば現れ、彼の心に語りかけ、誘惑の言葉を浴びせ、永遠の忠誠と引き換えに豊かな未来を約束したとバンセルは書いている。その「配達人」はバンセルにその導きには代価が必要だと言ったが、彼の言葉を借りれば、バンセルがその意味を知るのは数年後のことだった。
「バフォメット―それは私に名前を告げた―は彼の約束を果たした。私の成績は上がり、社会不安は消え、自信がつき、女の子から話しかけられるようになった。ドラッグやアルコールを使わずに、多幸感を味わうことができた。バフォメットは私を愛し、私も彼を愛した」と、バンセルは2016年11月12日付のエントリに書いている。

バフォメットは彼にある女性に「何か」をするよう強制した。

しかしこの二人の関係は、バンセルが3年生の時に一時的に大嵐になった。この年の文章には、バンセルが 彼の"頼みごと "をするのをためらったために、憑依や性的虐待をされたことが書かれている。

「彼は私にある女の子にあることをして欲しかった」とバンセルは書いている。「私がやりたくない何かを。そして断ると、3日続けて朝、耐え難い痛みで目が覚め、背中から血が流れていた。私はすみませんでしたと言って、彼に身を委ねた。彼は私を開き、私は彼を招き入れた。彼は私は厄介に巻き込まれることはない、私を守ってくれると言った。そして私たちはあの少女に彼の望んだことをした」
バンセルの記録は、彼が誰に対して何をしたのか、詳しくは書かれていない。

鏡の中の一体化したバンセルとバフォメット

また、バンセルとバフォメットの共生関係についても書かれている。「私は、私たちがお互いを必要としていることを感じていた。お互いが独立して相手なしで生き残れたか、それはわからない。彼は卒業後も私のそばにいた」と、バンセルは2017年4月15日付けのエントリに書いている。
2019年4月17日、バンセルはバフォメットが物理的に姿を現したと書いている。「鏡を見たとき、私たちを見た。彼は私に自分を重ね合わせていた、彼の体、私の頭、角の冠」彼の書いた独白によると、この事件は彼がイーライ・リリー・アンド・カンパニーで働いているときに起きたようだ。
バフォメットは数年間、バンセルのもとを“離れて”いたようだ。「私は孤立し、孤独で、空虚で、黄身のない卵の殻のように空洞になったように感じた。彼は私を見捨てた。しばらくは彼から自由だと感じていたが、2011年に再び彼は現れ、私は完全になったと感じた」

世界から不純物を浄化する火をもたらせと命令されたバンセル。

2011年、バンセルはモデルナのCEOに就任している。
「彼は彼を通して私が、世界から”不純物”を一掃する浄化の火をもたらすのを助けるのだといった」と、バンセルは2012年2月20日に書いている。「彼は、私を想像もできない大金持ちにし、私の家族が二度と何にも困らないようになることを保証するといった」 「しかし、やはり、私は通行料を払わなければならなかった」
バフォメットは自分を利用したように、他人も利用することを望んでいるのだとバンセルはいう。悪魔はバンセルに、彼の2人の子供たちに影響を与えるためのパイプを提供することを望んだ。正気なのか、それとも人格の強力さなのか、バンセルがたじろぐと、悪魔は彼の家族の未来があらかじめ決まっていること、悪魔の指示に従わないと痛みと苦しみと永遠の呪いが待っていることを告げた。
「あなたに頼まれたことはすべてやりました」とバンセルは書いており、バフォメットに直接コメントを向けている。「あなたの役割が完了するようにしてください 。私たちの生活と生存は、あなたの有能な手に委ねられているのです」。
バンセルのバフォメットへの信頼は彼の命を救うことはなかったし、少なくともアメリカの銀行にあった彼の財産は、逮捕時に差し押さえられた。

息子二人も”乗っ取られる”

バフォメットは自分を利用したように、他人を利用することを望んでいるのだとバンセルはいう。悪魔はバンセルに、彼の2人の子供たちに影響を与えるためのパイプを提供することを望んだ。正気なのか、それとも人格の強烈さなのか、この言葉にバンセルがたじろぐと、悪魔は彼の家族の未来はあらかじめ決まっていること、悪魔の指示に従わないと痛みと苦しみと永遠の呪いが待っていることを告げたのだった。

                ◆◆◆◆◆

バンセルのiPadへの最後の書き込みは、FDAが同社のワクチン「Covid-19」についてモデルナに緊急使用許可を出した3カ月後の2020年2月20日に行われていた。
明確にするために言っておくと、RRNもJAGも、バンセルが悪魔と接触したと断言しているわけではないし、単に頭がおかしかっただけかもしれない。しかし、天と地には、私たちが社会で夢見る以上のものがある。

 

参考記事



出典:Moderna CEO Bancel Worshipped Demon “Baphomet” | Real Raw News