テドロスは、ワクチンパスポートが差別的であること、子供たちはCovid-19ワクチンを打つべきではないこと、接種は感染防止に役に立たないことを認めた。

 

WHOテドロスがブラジル大統領ボルソナロに語ったハナシ

 

G20で会った二人が語ったこと。生々しいトップ同士の会話。

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ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領と話す世界保健機構のテドロス事務局長が、WHOはワクチンパスポートは差別的なので推奨しない、Covid-19ワクチンはCovid-19の感染と伝染を防げない、子供たちにこの試験的ワクチンを接種ることを勧めないと明確に述べていているビデオが出てきた。

 

二人はローマで開かれたG20サミット(2021年10月30日)でスピーチした。ボルソナロ大統領はテドロスに対し、各国がこれ以上のロックダウンに苦しんだ場合世界経済は崩壊すると語った。これに対してWHOのテドロス長官は、これ以上のロックダウンが必要になるとは考えていないと認めた。

テドロスは次にワクチンパスポートの導入に関するWHOの立場を尋ねられ、Covid-19ワクチン接種率がいくつかの国ではまだ低いので、今のところWHOは「自由パスポート」の導入を推奨していないことを認めた。

しかし、ボルソロナが間髪を入れずに、「多くのブラジル人が完全に予防接種を受けているにもかかわらず、未だにたくさんのブラジル人がCovid-19で死んでいるのはなぜか」と聞いたときに、テドロスはCovid-19ワクチンがウイルスの感染や伝染を防ぐことができないことを認めた。これは、ワクチン摂取率が世界中で増加している今の状況下において、WHOによってワクチンパスポートがいまだにどの国にでも、また将来わたって、導入されようとしていることついて疑問を生じさせる。

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日和るテドロス。

 

テドロスは「ワクチンはCovidを予防しないが、重篤な病気や死亡を防ぐ。それが目的だ」といった。だがボルソナロ大統領は「2回目の投与を受けた多くの人が死んでいる」と主張した。

テドロスはそれは他の基礎疾患を持つ人々の間では起こると答えた。しかし、誰もがいまや、ワクチンの導入前にCovid-19で死んだ大多数の人は、コロナではなく他の基礎疾患のある人だけだと言うことを知っている。試験的な遺伝子治療の展開を行っても、本当になにか変わるのだろうか?

そしてボルソナロ大統領は、ブラジルでは知事や地方市長がパンデミックと呼ばれているものへに対応する権限があるため、(大統領は)パンデミックといわれているものへの対応を制御できないといった。ボルソナロはまた、ブラジルの知事と市長は子供への強制的なCovid-19ワクチン接種を要求していると主張した。

残念ながら、このビデオはテドロスのここの反応をカットしているが、その後すぐにスキップされボルソナロが、WHOの立場は子供たちがCovid-19ワクチンを接種されるべきではないというものだとテドロスが述べたことを確認している。

なぜファイザーのワクチンだけを勧めるのか?

われわれはこれがWHOの立場であり、それはウェブサイトで見られる。

WHOの勧告は「COVID-19に対する子供のワクチン接種に関する普遍的な勧告を行うためには、小児における異なる(つまり、ファイザー以外の)COVID-19ワクチンの使用に関するより多くの証拠が必要である」と述べ、今では高い危険にさらされていると考えられる12歳以上の子どもたちにのみ他のワクチンを推奨していることを確認した。

<出典>

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しかしこれは、なぜFDAアメリカでファイザーCovid-19ワクチンを5歳の子供たちに展開する必要があると決定したのかということについて疑問を抱かせる。

 

テドロス事務局長とボルソナロ大統領との会談の全映像はこのツイッター、あるいは下記リンク内で見ることができる。

 

www.who.int