人類に対して破壊的影響力を持つ科学的発見 ── 隠されていたmRNAテクノロジー

 

私企業ではなく、アメリ連邦政府mRNA-1273技術を独占する

<mintpressnews.comの記事を要約>

10年近く隠されていたmRNA技術

 

最も重要な科学的発見は10年近く隠されていた。
それは人類に対して破壊的な影響力をもっているため、”戦争マシン”はそれを所有しコントロールするために即座にその莫大な資源をこの研究に配置し、かつNIH(米国国立衛生研究所)、DARPA(米国国防高等研究計画局)、HHS'BARDA(生物医学先端研究開発局)など政府機関を通じて研究開発に資金を提供していた。

遺伝的指示を命ずる分子の再プログラム、それが「mRNA」だ。

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革命的なブレークスルーは、2010年にデレク・ロッシというカナダの科学者にまったく偶然にもたらされた。現在引退してハーバード大学であるこの教授は 、「ナショナルポスト」 とのインタビューで、 すべての生物学的生命体は言うまでもなく、人体の細胞発生のために遺伝的指示を行う分子を「再プログラム」する方法を見つけたと語った。

 

これらの分子は「メッセンジャーリボ核酸」または「mRNA」 と呼ばれるが、この発明されたものの能力が、西洋医学と科学の進路を根本的に変えてしまった。ロッシは「この重要な発見が可能にしたのは、mRNAを利用できるようにして人間の細胞に取り込めば、mRNAに細胞内の任意のタンパク質を発現させることができるという大事件だった 」と語っている。

ロッシは2014年までに彼のこの発明を活用できるように、投資管理会社と共同設立した会社であるモデルナを引退した。モデルナはこの技術を利用してワクチンを開発するための約500億円の連邦賞金に惹きつけられた会社だった。

リモート生物学

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ハイドロゲル

これより早い2006年に、DARPAは政府機関のBTO(バイオテクノロジー・オフィス)創設に導く「健康と病気の予測(PHD)」プログラムを通じてウイルスと上気道病原体を確立する方法を研究していた。2014年、DARPABTOは、埋め込み型ナノテクノロジーを研究する「生体内ナノプラットフォーム」(IVN)プログラムを開始し、これが「ハイドロゲル」の開発につながった。

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ハイドロゲルはナノテクノロジーであり、その発明者は 「FDAの承認を得られてこれが成功すれば、国民の細胞核にセンサーを埋め込んで、そのグルコース、酸素、乳酸のレベルを測定することができるようになるんだ」と早々に自慢していた。

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3Dプリントのハイドロゲルモデル

ハイドロゲルに5Gなどで光ベースのデジタル信号を送信できる

 

5Gなどのワイヤレスネットワークを介して光ベースのデジタル信号を送信できるようにするために、このコンタクトレンズのような素材を特殊な注射で皮下に打つ必要がある。これが体内にしっかりと埋め込まれると、ヒト細胞はこの基質を介して送達されるあらゆるmRNAプログラムに翻弄され、いままでには考えられなかったことの実現性の悪夢を解き放つ。それはおそらく完全なトランスヒューマニズムに向けた最初の真のステップである。

トランスヒューマニズムという「哲学」


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トランスヒューマニズムはグーグルのレイ・カーツワイルエリック・シュミットなど、多くの強力で影響力のある人々に流行している「哲学」で、その支持者は技術と生物学の融合を人間の進歩の必然的な結果と見なしている。

生物学的プロセスを遠隔制御しすることを可能にし人間の生物学的反応と、究極的には人間の全存在の操作の扉を開くこの技術を売り込むために設立された民間企業は、「Profusa Inc 」といい 、その事業は NIH DARPAの何億円もの金で資金供給された。この会社は、COVID-19 を含むウイルス性呼吸器疾患を検出するための注射可能なバイオチップが発表された2020年3月、急速に進展したCOVID-19市場に静かに導入された。


NIAIDとNIHはモデルナを排除する

7月、 FauciのNIAIDとNIHによるSARS-CoV-2に対するmRNAワクチンについての一次論文が、NEJM(ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン)誌に掲載された。この論文は資金提供したモデルナが研究目的で提出した mRNA-1273ワクチンを「誘導された抗SARS-CoV-2免疫反応がすべての治験者に見られ、使用を制限しなければいけない安全性の懸念は特定されなかった」と結論づけられ「このワクチンのさらなる開発」を支持した。

1か月前、NIHは 2019年12月に署名された「mRNAコロナウイルスワクチン候補は両当事者によって開発され共同所有される」と規定した契約を引用して、モデルナのmRNA COVID-19ワクチンの共同出資者であることを主張した。モデルナは「当社は広範に所有しライセンスされた知的財産権を持っており」「mRNA-1273を含む製品候補の商品化を禁止されるどんな知的財産も承知していない」と連邦政府の立場に異議を唱えた。

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かくて連邦政府が技術を占有する

 

唯一の障害はモデルナが個別に開発していると主張するデリバリー・システムだ。これは2021年の早い時期にFDAの第一番目の承認を得ることを期待されているDARPA資金によるProfusaの光センサー技術と歩調を合わせている。もっといえば、文字通り人間のDNA改造能力をもったコロナウイルスワクチンをデリバリーするために使用されているので、連邦政府所有のDARPAが開発したハイドロゲル技術以外にはFDAによる承認が得られそうもない。

さらに、保健社会福祉省(HHS)は現在モデルナの特許出願を調査しており、法律で義務付けられているように、COVIDワクチン候補の特許出願で法律で規定された「連邦政府の支援」に失敗していると主張している。連邦政府がmRNA-1273の100%のご褒美を所有する結果になるだろう。

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