イラン、イスラエルとアメリカへの勝利を宣言

 

 

イラン、イスラエルとアメリカへの勝利を宣言

NHKによると、イランの最高指導者ハメネイ師は26日、イスラエルとの停戦合意のあと、初めて国営テレビで演説し、イスラエルとアメリカに勝利したと主張した。

影の元帥といわれている、ダグラス・マクレガー元大佐は、4月15日にナポリターノの番組に出演し、このように語っていた。

  • 西ヨーロッパの大きさの国に住む9200万人の人々(イラン)と、ニュージャージー州の大きさの国に住む700万人に足らない人々(イスラエル)と、どちらが勝つ?
  • イスラエルは多くの航空機を国外に飛ばしており、その多くは破壊されるのを防ぐためにキプロスに向かっている。
  • 率直に言えば、イスラエルは危機に瀕している。彼らの防空能力である対ミサイルミサイルの予備は数日分しかない。アイアンドームは今や巨大なふるいみたいなものだ。

イランは未知の新兵器を開発していた

イランの情報関係はマクレガーのいったことを認め、イスラエルはもはやミサイル迎撃ミサイルを発射できておらず、サイレンももはや差し迫った攻撃を警告しておらず、彼らの防空システムがなくなったことを示している、といっている。
(下のビデオ:日本語でレポート。)

 

イスラエルの誇るアイアンドームはなぜ役に立たなかったのか?
イランのミサイルがマッハ20以上で飛んできたからだ。最初、イランは旧式のミサイルを発射し、イスラエルはこれをことごとく撃墜して「制空権を握った」と高らかに発表した。
だがその後に、今までのテクノロジーとは全く違う最新式のミサイルが飛んできた。アイアンドームの迎撃対象は、マッハ1~3程度といわれている。マッハ20以上のミサイルが飛んできては、まったく役に立たない。制空権を握っていたのはイランの方だった。
そしてどうやら、世界のどこの国もこのイランの新兵器の情報をもっていなかったようだ。

イスラエルの受けた被害は立ち直れないほどのものだ

 

イランのParsTodayによると、イスラエルの経済拠点は壊滅的な破壊を被った。これではイスラエルは復活できそうにもない。アメリカの長年にわたる巨額の投資もすべてパーだ。

  • バザン石油化学会社(イスラエルの主要石油精製企業)
  • シェブロン社(イスラエルの石油の4割を供給)
  • インテル(クリアット・ガット工場)
  • エル・アル航空(イスラエルのフラッグキャリア)

  • ベズク・グループ(イスラエル最大の通信グループ)
  • スタートアップ企業
  • 観光業

ゼレンスキーは、先日、ウクライナ向けのミサイル20,000発がイスラエルに送られたことを認めている。それらもすべて使い果たされたようだ。

イスラエルにすべて賭けたトランプ/アメリカは、全部を失いそうだ

ネタニヤフは国外に逃亡したと報じられている。
次のイスラエルの標的にされると確信したパキスタンも中国もイランについた。
ロシアはもともとイランとは友好的な関係にある。プーチン大統領は21日、「ロシア人とウクライナ人は一つの民族であり、その意味で、ウクライナ全土は我々のものだ」と宣言している。
アメリカはイスラエルと中東を失い、ウクライナとヨーロッパを失い、アジアも失うかもしれない。