日本の「世界破壊計画」—— レプリコン(上)

 

日本の「世界破壊計画 」 —— レプリコン(上)

The Exposé  

ダニエル・ナガセ博士

(本記事は「10月日本で導入予定の自己複製(レプリコン)ワクチンは、世界的な災害をもたらす可能性がある」の続きです)

 

この数ヶ月間、日本の真実のコミュニティは、この秋、おそらく早ければ10月にも日本で初めて人体に大量に投与される新型ワクチンについて警鐘を鳴らしてきた。この新型ワクチンは日本ではレプリコンと呼ばれている。

レプリコンとは?

これは "自己増幅型 "RNA "ワクチン "で、患者が抗体を作るはずのタンパク質を作る前に、自分自身のコピーを作ると言われている。副作用で悪名高いファイザーやモデルナのスパイク・プロテインmRNA "ワクチン "とは異なる。2021年11月に私が予測したように、血栓からガンに至るまで、致命的な副作用がある。

(ナガセ博士 2021年11月3日 遺伝子損傷 mRNA、バンクーバー市庁舎前でのスピーチ (19分))

現在のCovid-19のmRNAワクチンは、人のDNAに組み込まれない限り、自己複製する能力をもっていない。ファイザーやモデルナのmRNAが逆転写され、細胞のDNAを変化させたなら、その時初めて細胞分裂によって複製能力を獲得するわけだ。遺伝子改変された細胞が分裂するたびに、ファイザーまたはモデルナ遺伝子のコピーが作られる。
それに対して新しい「自己増幅」レプリコン・ワクチンは、逆転写や DNA の改変も起こり得るものの、細胞の DNA を改変することなく自分自身を複製する生来の能力を備えているという点で異なっている。

レプリコン「自己増幅」技術の危険性の重大さに、私はここ数日でようやく気付いた。レプリコン・ワクチンの基礎テンプレートとしてアルファウイルスを選択したことにより、レプリコン・ワクチンの新しい人工遺伝子が人間に導入された場合、他の人間だけでなく他の種にも広がる可能性があるだけでなく、その可能性も高まった。

来月(2024年10月)にも日本で発売される予定のレプリコン「ワクチン」はなぜ核兵器よりも悪いのか? 

それがどうして世界規模の災害を引き起こす可能性があるのか?

まず、日本政府が開発に資金提供したレプリコン・ワクチンの背景を少し調べる必要がある。

現在の第一世代の「自己増幅型」(複製型)RNAワクチンは、自然界に存在するアルファウイルスをベースにしているようだ。文献を見る限り、アルファウイルスをベースとしたCovid-19に対するレプリコン「ワクチン」の開発は2020年まで遡り、おそらくこの研究が発表された日よりもかなり前である。

<もっと読む:アルファウイルス由来レプリコンRNAワクチンがマウスおよび非霊長類においてSARS-CoV-2中和抗体およびT細胞応答を誘導する、Science Translational Medicine、2020年8月5日>

アルファウイルスとは?


これは、人間や動物に感染するウイルスのファミリーである。
一部の種は蚊によって伝染し、一部のアルファウイルス種は非常に丈夫で、屋外の環境下で長期間生存しても感染力(つまり、増殖して再び広がる能力)を維持できる。

(アルファウイルスの概要はこちら:アルファウイルス感染、サイエンス ダイレクト)

自己複製ワクチンが危険であることはわかっていたが、当初私は、人々が(自己複製ワクチンがベースとしている)自然発生のアルファウイルスに対する抗体をあらかじめ持っていれば、健康な人びとは、レプリコンやその他の自己増幅RNA「ワクチン」を接種した人から放出された自己複製RNAを中和するのに十分なアルファウイルス抗体を保有できる可能性がある、と考えていた。
天然のアルファウイルス抗体を獲得するには、蚊に刺されたとき頻繁に自然暴露することが最も簡単だ。しかし、レプリコン「ワクチン」から身を守る自然な方法についての私の考えは、問題の一部にしか見えていなかった。ここ数日で初めて思いついた、もっと大きな別の危険があった。

私が疑わしいと思ったのは、2020年以来、研究コミュニティがアルファウイルスをレプリコン型ワクチンに使用することに固執していることだ。2023年に発表された「自己増幅RNAワクチン候補:mRNAワクチン開発の代替プラットフォーム」を例に挙げよう。
なぜ、この特定のウイルス・ファミリーが自己複製”ワクチン”としてこれほど多くの研究が行われたのだろうか?

アルファウイルス・ファミリーの自然な特性には、もっと邪悪な目的があるかもしれないと気づくのに1週間以上かかった。環境耐性(つまり、長期間宿主の外で生存する能力)と種間の交配能力により、アルファウイルスは人工遺伝子を生態系全体に恒久的に導入するための効果的な候補になっていたのだ。

これは最初から意図的な計画だったのか?


それは分からない。

しかし、2021年8月にベトナムで行われた自己複製ワクチンの人体実験に参加した研究者たちは、論文の中でレプリコン”ワクチン”の人から人へ、人から環境への拡散を無視している。
< 参照:自己増幅型mRNA ARCT-154 covid-19ワクチンの安全性、免疫原性および有効性:プールされた第1相、第2相、第3a相および第3b相ランダム化比較試験

この記事には、環境の監視(モニタリング)がまったく書かれていなかった。

レプリコン患者に暴露された人々が副作用を発症したかどうかの追跡調査は公表されていない。新しいレプリコン "ワクチン "を注射された人々を取り巻く環境全体について、自己増幅型mRNAであるARCT-154が周囲に漏出しないかどうかを監視するプロトコルも公表されていない。もし検査されたとしても、その結果は公表されなかったということだ。被験者の周囲の動物、ペット、昆虫、特に蚊は、すべて人工のARCT-154遺伝子について調べられるべきだった。

レプリコンタイプのワクチンはアルファウイルスをベースにしているため、他のアルファウイルスと組み合わされる可能性が最も高い。

以下は、遺伝物質の組換え交換がウイルス中でどのように起こるかについての短い記事でだ。

野生のアルファウイルスは、他の動物や蚊に種を超えて感染するため、レプリコンワクチンを打った人間は、レプリコンの遺伝子を他の人に伝えるだけでなく、レプリコンの遺伝物質を他の種に移すことができる。これは蚊を介して、あるいはレプリコン患者がコロナウイルス、インフルエンザウイルス、他のアルファウイルスなどの他の種に感染したときに組み換えによって起こる可能性がある。レプリコンに感染した人が、そのレプリコンがまだ体内にいる間に別のウイルスに感染するたびに、レプリコンはその患者から抜け出して、別のウイルスを使用して別の人や動物に感染する機会を得るのだ。

 

もしレプリコンが他のウイルスの殻に入り込むだけなら、通常のウイルスと不要なレプリコンが拡散することになる。他のウイルスとの組み換えがあれば、人工的に作られたレプリコンの遺伝子とウイルス本来の遺伝子とのハイブリッドであるスーパーウイルスが生まれる。

「レプリコン+インフルエンザ」、または「レプリコン+コロナ」スーパーウィルスの副作用はなんだろう?  それは誰にもわからない。

)に続く