流出した携帯電話の位置情報から、エプスタインの「ペド島」に200人の謎のゲストがいたことが明らかに

 

流出した携帯電話の位置情報から、エプスタインの「ペド島」に200人の謎のゲストがいたことが明らかになった

Wired 

 

200台近くのモバイルデバイスからのデータにより、ジェフリー・エプスタインの悪名高い「ペド島」への訪問者がたどった正確な経路が明らかになり、26の州または準州にまたがる世界中の80都市まで追跡された。

エプスタイン自身が出入りする者のモバイルを追跡していた

 

Wiredが入手したデータは、最近倒産したNear Intelligence社が入手したもので、エプスタイン被告が未成年者の性的人身売買ネットワークを運営していたとされるリトル・セント・ジェームズ島に出入りする電話を追跡したとされている。

ニア・インテリジェンスという会社を使っていたらしい

 

内部不正スキャンダルやその他の論争のさなかにAziraと改名したNear Intelligenceは、166か所から11,000以上の座標をマッピングした。報告書によると、場所の一部は、ミシガン州、フロリダ州のゲーテッドコミュニティ、マーサズヴィニヤードとナンタケットの家、マイアミのナイトクラブを指している。

2016年7月までさかのぼる追跡データには、エプスタインの「ウォーターフロント寺院」内をたどったルートから、71エーカーの島にあるビーチ、プール、カバナも含まれている。監視データは、エプスタインが2度目に逮捕された日である2019年7月6日に終了している。
もちろん、報告書は「エプスタインの犯罪に関与していない人のプライバシーを保護するために、財産や個人を特定するために使用できる正確な位置情報」を除外しているが、これは、エプスタインが有罪判決を受けた性犯罪者としての地位にひるむことなく、「裕福で影響力のある個人の多数の旅行」を記録していたことを示唆している。

だが、Nearのデータは、市民が包括的なプライバシー法によって保護されているヨーロッパで、どの場所も著しく欠落している。

(翻訳引用は以上)

どのような意図でエプスタインが執拗にゲストのスマホを追跡していたのかはわからない。しかし、そのデータが民間企業に渡ってしまった。Wiredは当然既にその詳細なリストを見ている。同社あるいは同社の許諾を得た第三者が、エプスタインあるいはペド島のこれらのゲストを提訴すればそのリストは公開されるはずだ。

www.instagram.com