2022年、日本の全死因死亡数は8.9%増加した(厚労省データより)。

 

2022年、日本の全死因死亡数は8.9%増加した。

GuyJin

 

2022年12月、死亡者数は前年同月18.2%増

 

厚生労働省は予定より1週間ほど遅れて、ようやく12月の人口動態統計を発表した。12月の死亡者数が前年同月比18.2%増となったのを見ると、彼らが急がなかった理由がわかる。

全死亡数。青:2021年。赤:2022年

年間死亡者数は8.9%増

 

毎日のコロナ患者数と違って、毎月の死亡者数をマスコミはわざわざ報じない。しかし、日本経済新聞は、2022年の年間死亡者数(1,582,033人)が2021年対(1,452,289人)より8.9%(129,744人)多いことを報じている。


"2022年に全死因死亡が大幅に増加"

厚生労働省が28日に公表した人口動態統計(速報)では、2022年の国内の死亡数、前年比の死亡増加数ともに戦後最多となった。

2022年、日本はCovidによる死亡は約3万9000人を報告したに過ぎない。その死者の数え方が寛大であることはさておき、昨年は他に何が日本人をより多く殺していたのだろうか?

日本では昨年、数万人のCovidによる不可解な死があった。


日経新聞に戻ろう。

厚労省が約5カ月遅れで公表している22年1〜9月までの死因別死亡数を前年と比較すると、全体で約8万1千人増加した。このうちコロナの死亡数は約1万5千人、循環器系の疾患は約1万7千人、老衰は約1万8千人それぞれ増えた。年代別では循環器系の疾患や老衰で亡くなっている人の多くは80代以上だった。

では、なぜ心臓に負担がかかり、老化が早まる高齢者が増えているのだろうか?専門家に聞いてみよう!

感染症などの専門家は2月22日に死亡数の増加について見解を公表。「コロナに感染して全身状態が悪化し、コロナ以外の死因で亡くなる患者が増えた可能性がある」と推測している。

つまり、日本では昨年、数万人のCovidによる不可解な死があったのではないかと専門家は考えているのだ。

では、2023年にそのような死を防ぐために、日本政府は何をするのだろうか?高齢者にあと2回、コロナワクチンを打てばいいのだ!。

Japan to offer 2 COVID-19 booster shots to elderly by year-end

高齢者接種、年2回で調整 4月以降のコロナワクチン―免疫維持、夏までに開始・厚労省:時事ドットコム


65歳以上の大多数の人にとって、6回目、7回目のショットになる。いつまで続けられるか、見てみよう。

訳者追記

上記厚労省データでは過去1年間の人口が 782,305人減ったことが明らかになっている。