なんと!トランプがmRNAがんワクチン作成を表明した

 

なんとトランプがmRNAがんワクチン作成を表明した

先週、バイデン政権とトランプ政権は、mRNAワクチンの開発に資金と政治的な影響力を投入し、この技術に関連する深刻な安全性と有効性の問題を懸念する批評家からの反発を引き起こした。

就任2日目のトランプがmRNAがんワクチンへの巨額投資を表明した

バイデン政権は金曜日、モデルナに5億9,000万ドルを授与し、鳥インフルエンザやその他の「パンデミックの可能性がある」インフルエンザ株に対する mRNAワクチンの研究に資金を提供したと、米国保健社会福祉省(HHS)が発表した。

そしてトランプは就任2日目の記者会見で、「スターゲイト」と呼ばれる5000億ドルの民間プロジェクトに対する政治的支持を表明した。
OpenAI、Oracle、SoftBankなどが共同で、人工知能(AI)のインフラに資金を提供する。なんとそのプロジェクトの一部には、がんの早期発見とmRNAがんワクチンの迅速な作成のためのAIが含まれる。
トランプは、 2020年に「ワープスピード作戦」の下でCOVID-19 mRNAワクチンを開発した”前科”がある。

ロバート・ケネディ・ジュニアの懸念

厚生長官に就任するロバート・ケネディ・ジュニアのThe Defenderは、トランプのこの行動について次のように懸念を表明している。

The Defender 

トランプがMAHA(Make America Helthy Again)運動を受け入れ、ロバート・F・ケネディ・ジュニアを指名したことを考えると、 HHSを率いるために、彼の第2次政権はそのようなワクチンに対してより批判的な姿勢をとるかもしれないと予測する人もいた。

「トランプ次期政権が、投機的ながん治療を含むmRNA技術への巨額の資金提供を追求し続けていることは、非常に懸念すべきことだ」と、作家で自然健康の専門家であるセイヤー・ジはThe Defenderに語る。

「この方向性は、mRNA COVID-19ワクチンによる壊滅的な影響にもかかわらず、超党派で実験的なバイオテクノロジーを受け入れていることを強調している。これは、前例のない有害事象、障害、死亡に関連している」と彼は付け加えた。

Oracleのエリソンは、AIががんに対する個別化されたmRNA「ワクチン」を設計し、48時間でロボット化すると語った

「私たちが取り組んでいる最もエキサイティングなことの1つは、がんワクチンだ」と彼はいった。
「血液検査でがんの早期発見を行うことができる。AIを使って血液検査を見ると、実はその人を深刻に脅かしているがんを見つけることができ、さらに、そのがん腫瘍の遺伝子配列を解読すれば、その人にワクチンを接種することができる。そのがんに対するワクチン接種を一人ひとりに行うためのワクチンを設計する。そして、そのワクチン、mRNAワクチンは、AIを使って約48時間でロボットで作ることができるのだ」

ガン専門医がエリソンの発言に即座に反論

このエリソンの発言に関し、カナダの腫瘍医マーキス博士はこのようにコメントしている。

「いつの間にか、心停止や血栓、そしてターボがんを引き起こす大腸菌で作られた巨大なタンクのmRNAワクチンから、「AIが48時間で作り出すmRNAワクチン」があなたのターボがんを治すという話に変わってしまった!
これはAIの『約束』でもなければ、良いSFですらない。まったくのナンセンスだ」

「これらのmRNAがんワクチンには、治療1回あたり約50万ドルかかる。これまでに見たすべての臨床試験では、このワクチンは効かない」