トランプは下院議長なるのか?
トランプを下院議長に指名する動き
The Gardian紙が4日付で「共和党議員がトランプを下院議長に指名する」という記事を掲載した。
<テキサス州出身のトロイ・ネールズは、トランプを「私の生涯で最も偉大な大統領」と呼び、ケビン・マッカーシーの後任に彼を指名すると述べている。「今週、米国下院が再召集されるとき、私の最初の仕事は、ドナルド・J・トランプを米国下院議長に指名することだ」>
Kevin McCarthy will NOT be running again as Speaker.
— Congressman Troy E. Nehls (@RepTroyNehls) 2023年10月3日
I nominate Donald J. Trump for Speaker of the House.
バイデンの弾劾訴追への準備が進んでいる
一方、米下院は、9月28日、バイデン大統領が息子のハンターと共に外国企業との不透明なビジネスに関与した疑惑があるとして、弾劾訴追に向けて調査する初の公聴会を開いている。
バイデン大統領弾劾調査で公聴会 下院委、次男の疑惑巡り追及:東京新聞 TOKYO Web
ハンターは拳銃の不法所持裁判で保釈を認められたが、余罪が調査されている。
<8月にハンター氏の捜査担当に任命されたワイス特別検察官は、税務処理の不正や無登録で外国政府・企業の代理人として活動した疑惑などの捜査を続けているとみられる。起訴がさらに重なる可能性があり、24年の大統領選で再選を目指す民主党のバイデン氏の不安材料になっている。>
バイデン氏次男が無罪主張 拳銃の不正所持巡る裁判で | 毎日新聞
バイデンが弾劾された場合、次の大統領の第一候補は当然、副大統領のカマラ・ハリスになるが、彼女は恐ろしく信任がないのでマッカーシー下院議長だといわれてきた。そのマッカーシーが解任された今、それは次の下院議長になる。
トランプ自身は議長になる気はない?
ところが、トランプ自身が議長にはなる気がないといったとも伝えられている。
ドナルド・トランプは、ニューヨークでの次の法廷審問を前に、誰かが大統領として「アメリカを再び偉大に」しなければならない、下院議長にはなりたくないと語った。
Donald Trump, before his next court hearing in New York, said that he does not want to be Speaker of the House of Representatives because someone must “make America great again” as president.
— Sprinter (@Sprinter99800) 2023年10月4日
Earlier, US Congressman Troy Niels nominated Donald Trump for the post of Speaker of… pic.twitter.com/sYgqqgVAsB
■