メベンダゾールとフェンベンダゾールがガンに対して強力な効果を示す理由
~ ついに筆者の身近にもイベルメクチンとフェンベンダゾールだけでガンが治った人が出た~

ボストン大学教授のトーマス・セイフリード博士が、駆虫薬のメベンダゾールとフェンベンダゾールが、がんに対して強力な活性を示す理由を明らかにした。
フェンベンダゾールとメベンダゾールは、がん細胞と寄生虫が共有している代謝エンジンを破壊する
がん細胞と寄生虫は、「ミトコンドリア基質レベルリン酸化」という重要な代謝エンジンを共有している。
ミトコンドリア基質レベルリン酸化ってなに?
これは、ミトコンドリアの中で、ATP(アデノシン3リン酸)というエネルギーの電池のようなものが作られる仕組みのこと。
別の表現をすると、ミトコンドリアの中の液体部分である「マトリックス」で、発電機の役目をする代謝物がエネルギーを充電して、ATPという電池を満タンにすることといえる。

メベンダゾールやフェンベンダゾールは、この特定の経路を標的として、両者が依存するエネルギー産生を崩壊させるのだ!
この効果は糖質オフ時に大強化される
この相乗効果は、「栄養ケトーシス下」で強力に強化される。
栄養性ケトーシスとは、食事で意図的に引き起こす「安全なケトン体(ブドウ糖に代わる脳の燃料)増加状態」 だ。簡単に言うと、糖質をオフにしで体脂肪を燃料に変えているモードのこと。

ガンは遺伝病ではなく代謝の病気だった!
なるほどね!
長年、遺伝子変異説に基づいて「ガンは遺伝病である」という独断的なイデオロギーが主張されてきた。ところがセイフリード博士によると、ガンは、遺伝子変異が原因ではなく、ミトコンドリアの損傷が原因であって、その結果として遺伝子変異が起きるという。つまり、ガンは代謝疾患(代謝の病気)だということだ。
こりゃすごいわ!
博士の論文のリンクを張っておこう。
イベルメクチンにも同様の効果があるのか?

イベルメクチンは、「フェロプトーシス(鉄依存性細胞死;鉄が関わって、細胞が酸化ストレスで壊れて死ぬ仕組み)」を誘導することでガン細胞を攻撃するので、セイフリード博士が強調するミトコンドリアの基質レベルリン酸化を直接標的とするわけではない。
しかし、両者ともガン細胞の代謝脆弱性を悪用し、栄養性ケトーシスとの相乗効果が考えられる点で共通点がある。
やっとフェンベンダゾール/メベンダゾールのがんへの作用機序がわかった。
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