「アトランティック」誌記事  ──  ”パンデミック恩赦を宣言しよう”の恐るべき虫のよさ。

「アトランティック」誌記事  ──  ”パンデミック恩赦を宣言しよう”の恐るべき虫のよさ。

今年創刊167年目を迎えたアメリカの雑誌「アトランティック」は、昨年10月31日「パンデミック恩赦を宣言しよう  ──  未来に焦点を当て、まだ解決する必要のある問題を修正ししよう」という記事を掲載した。

Let’s Declare a Pandemic Amnesty - The Atlantic

この記事を執筆したのは、ブラウン大学の経済学教授であるエミリー・オスター博士という女性だ。

彼女の主張を簡潔にまとめるとパンデミックの開始時には私たちが知らなかったことがたくさんあったんだから、いろいろあったとは思うけど、間違っていた人を許して先に進むべきだ」ということ。
しかし、彼女の言葉にはワクチンの義務化、深刻な有害事象、失業と倒産、高齢者の孤独死、ロックダウン、それらの結果として台無しにされた命についての言及はない。

Twitterでこの記事に対する反応をちょっと…拾ってみると…怒ってますね~、皆さん。

絶対にダメだ。
これらの残忍な輩は生命を破壊し、子供たちを台無しにし、高齢者を孤独死させ、葬式を行わないようにした。なのに今、彼らは許しを求めている。
ありえない。

アトランティック誌 "パンデミック恩赦を宣言しよう"

俺。

いーや、TheAtlanticよ、パンデミック恩赦を宣言しないようにしよう、だ。ありえない。
許しは、人々が悔い改めて謝罪するときに起こるものだ。ロックダウン、非倫理的な義務、学校の閉鎖、幼児のマスキングを推し進めた人々やトップの意思決定者の多くは、彼らがしたことに対する後悔はないじゃないか。

間違いなくこの3年の間に行われてきたことはニュルンベルグ綱領違反であり、戦争犯罪にあたるので、彼らは処罰されなければいけないし、またされる。