MATRIXはここにある ー 遺伝子組み換え人間、ExtoLife ― 世界初の人工子宮施設。

 

 

MATRIXはここにある ー 遺伝子組み換え人間、ExtoLife ― 世界初の人工子宮施設。

 

このビデオを見て欲しい。ここに、初めての人工知能が運営する人工子宮施設がある。興味深いことに、C19ワクチンには妊娠予防の能力がある。流産、死産、精子の数など、人間の生殖能力のあらゆる側面に悪影響を及ぼし、世界的に出生率が急落していることが知られている。そして、エリートはとうとう映画「マトリックス」のような解決策を手に入れたのだ。
このような世界は、The Deep Stateの幹部であったオルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」にも描かれた。これは小説ではなく、彼らの計画の予告だったと考えた方がいいだろう。彼らの思想の中核は優生思想だ。GMO(遺伝子組み換え)人間  ──  彼らにとって”ムダ飯食らい”の大衆がこの人工子宮の”被害者”になることはあっても”恩恵”を受けることはない。

以下は「Science and Stuff」というサイトに掲載された「エクトライフ―世界初の人工子宮施設のコンセプトが明らかになった」という記事の前半部分を翻訳したものだ。バラ色の未来が描かれているが、あなた自身でそれを評価してほしい。

エクトライフ―世界初の人工子宮施設「エクトライフ」のコンセプトを発表

 

2021年末、イーロン・マスクが人類の終焉を危惧するツイートをした。「我々は人口崩壊をもっと心配すべきだ...地球に十分な人がいないなら、火星にも間違いなく十分な人はいない 」と見解を述べた。マスクの発言は、世界の少子化を社会意識の最前線に押し上げることになった。

1 世紀近く前から、出生率は世界的に低下している。その結果、科学者たちはこれを「世界的な不妊の危機」と表現している。しかし、その解決策が目前に迫っている。人工子宮だ。
2017年、科学者たちは人工子宮として機能する「バイオバッグ」を作り、それを使って子羊の赤ちゃんを育てた。そして今回、人間にも同じことができることを示す新たなコンセプトが公開されたのだ。ハシェム・アルガイリは最近公開された映像の中で、やがて来る出産がどのようなものになるかを示している。具体的には、彼はエクトライフ(EctoLife)と名付けた人工子宮施設を作った。

その目的とは?サイエンス・アンド・スタッフの独占インタビューで、アルガイリは、エクトライフのコンセプトが、いつの日か伝統的な出産に取って代わると考えているという。そうすれば、社会はようやく「養子縁組機関からの返事を待つのに疲れた」親や、「妊娠の合併症を心配する」親のニーズに応えることができるようになる、と彼はいう。しかし、最も重要なことは、エクトライフによって不妊の危機に正面から立ち向かうことができるようになることだ、と彼は語る。

私たちに必要なのは、新しい誕生の形

現在、世界保健機関(WHO)は、世界の生殖年齢にある夫婦の15%が不妊症に罹患していると推定している。この70年間で、世界の出生率は50%も低下しているのだ。その理由としては、女性の教育水準の向上、雇用の増加、子育ての高コスト化、世界的な精子数の減少などが挙げられている。日本、スペイン、ポルトガル、タイ、韓国を筆頭に、すでに23カ国が危機に瀕している。

米国でも不妊症の統計は深刻だ。
  • アメリカのカップルの8組に1組は不妊症の問題を抱えている。
  • 1年間避妊しないで性行為を続けても妊娠できないカップルは、全体の12~15%。
  • 2年間避妊しないで性行為を続けても、全カップルの10%は妊娠できない。
  • 33%のアメリカ人が不妊治療を受けたことがあるか、その知り合いがいる。

マスクのツイートに返信する形で、技術系投資家のサヒル・ラベンジアが「子どもを持つことがずっと早く/簡単に/安く/身近になるような、人工子宮などの技術に投資すべきだ」とツィートした。


そして、それこそがアル・ガイリがエクトライフの設計を思いついたときに考えていたことだ。アルガイリはScience and Stuff誌に、エクトライフのコンセプトを作るきっかけとなったのは「無視できない技術に関する議論 」を深めるためだったと語っている。

アルガイリによれば、エクトライフの人工子宮のコンセプトは、妊娠に悩む多くの人にとって人生を変えるものになるという。「がんやその他の合併症で子宮を摘出した女性にとって、完璧な解決策になるでしょう。また、精子の数が少ないことに起因する問題の解決にも役立ちます」とアルガイリは熱く語り、エクトライフのコンセプト(あるいは似たような技術)は「最終的には流産を過去のものにすることができるでしょう」と付け加えた。

SFが現実になる


人工子宮というとSFの世界のように聞こえるかもしれないが、生殖技術の進歩は長い歴史がある。1978年7月25日、イギリスのマンチェスターにあるオールダム・アンド・ディストリクト総合病院で、ルイーズ・ブラウンという女の子が誕生した。体外受精で誕生した最初の赤ちゃんであり、シャーレの中で受精した赤ちゃんである。
ルイーズの母親は卵巣の片方から成熟した卵子を取り出し、ルイーズの父親の精子と結合させた。そして、その胚をブラウン夫人の子宮に移植した。9ヵ月後、ルイーズが生まれた。その後、ブラウン夫妻は同じく体外受精で次女ナタリーを授かった。1999年5月、ナタリーは体外受精児として初めて自分の子どもを産み、歴史に名を刻んだ。2006年12月、ルイーズも健康な男の子を出産した。
現在では、年間800万人以上の子どもたちが体外受精によって妊娠している。


2017年のバイオバッグは、人工子宮技術における巨大なブレークスルーとなった。この作品を手がけた科学者たちは、妊娠22週から24週の人間の胎児にほぼ相当する8匹の子羊の胎児を105日から120日間育てた。そして2021年3月、もうひとつのマイルストーンが達成された。イスラエルの科学者が、マウスの胚を人工子宮の中で最長11日間育てることに成功したのだ。この成果で注目すべきは、11日間というのはマウスの妊娠期間の半分以上であるということである。
アルガイリは、エクトライフのコンセプトは論理的な次のステップに過ぎないという。そして、そう考えているのは彼だけではない。


エクトライフ進化の再創造


エクトライフのビデオでは、親になる人が最初にしなければならないのは、体外受精卵子精子を結合させることであることが示されている。そうすれば、生存可能な "遺伝的に優れた胚 "のみを選択することができる。アルガイリ氏は、遺伝的に優れた胚とは、主に流産を引き起こすような遺伝的問題がない胚であると明言する。しかし、体外受精ではすでに一般的に行われているように、「先天性異常のスクリーニング」にも利用できるだろうという。
しかし、それだけではない。
また、CRISPR-Cas9という遺伝子編集ツールを使って、「人工子宮に移植する前に胚を遺伝子操作する」ことも可能になる。これにより、「あなたの赤ちゃんやその子孫が遺伝性疾患のない健康で快適な生活を送れるように、あなたの家系にある遺伝性疾患を修正する」機会を作ることができるのだ。これは突飛に見えるかもしれないが、アルガイリは、CRISPRがすでに 「心臓の筋肉が厚くなる肥大型心筋症という症状に関連するヒト胚の遺伝子変異を修正するために使用されている 」と指摘している。


記事全文はここ

映画「ブラジルから来た少年

1978年に撮られたこの映画は、アウシュビッツ収容所で「死の天使」と言われたメンゲレ博士が、南米でクローン技術でヒトラーの再生をもくろむというストーリーだ。
この映画の中に出てくる人工授精の説明は、今日の技術に照らしてほぼ正しい。奇しくも上記記事の中に出てきたルイーズの誕生と同じ年である。この当時からすでにクローンは作られていたのではないかと思わせる内容だ。

映画 ブラジルから来た少年