ロシア軍、ウクライナ南部を完全包囲。今月中旬には全土に展開か。
11月29日にアメリカ国防長官代行上級顧問ダグラス・マクレガーのウクライナはまもなく敗北するという発言を紹介したが、ついに動き出したロシア軍はドンバスでここ数カ月で最大の前進を遂げ、大幅な領土を獲得し、ドンバス(ドネツク人民共和国とルハンスク人民共和国のこと)におけるウクライナの大敗北の舞台を整えつつある。
24時間以内にロシア軍と連合軍は、スピルネ/スポルノエの町とアンドレフカ、オザリヤノフカ、ゼレノポリエの入植地を占領し、クルデュミフカの入植地も陥落させた。ロシア軍の進攻により、ウクライナ軍はバフムート南郊から撤退。
WarNews247が指摘していたように、ウクライナ南部の防衛線はすべて崩壊した。ロシア軍は最後の一撃のために、バフムート市ではなく、チャソフヤールに向かって前進し、作戦上の完全包囲をめざしている。
ロシア軍、ドネツク人民共和国軍と「ワグネル」(ロシアの民間軍議会社)は、戦略的に重要な村と高地の多くを解放するために、一点突破の作戦を展開している。
🇷🇺⚔️🇺🇦Recapitulation of the frontlines at the end of the day...
— AZ 🛰🌏🌍🌎 (@AZgeopolitics) 2022年11月29日
🔲Russian Army,DPR NM and "Wagner" are pushing,singe-pincer movement liberating a number of strategically important villages and heights pic.twitter.com/X7MY81Iqbv
参考ビデオ「ロシアは12月19日にはウクライナ全土に展開しているだろう」
アメリカ陸軍元大佐マクレガー氏のインタビュー (2022年11月24日)
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