サル痘はCovid-19ワクチンが後天性免疫不全症候群(AIDS)を引き起こすという事実を隠蔽するためだ。(中)
米国で報告された有害事象について
米国疾病管理センター(CDC)が主催するVAERS(Vaccine Adverse Event Reporting System)には、米国で接種されたすべてのワクチンについて報告された副作用の履歴データが含まれており、ここからアクセスすることが可能だ。
私たちはデータベースでいくつかの検索を行い、そのデータをチャートに取り込んだ。しかし、ここでは皆さんが自分で検索を実行したときに発見できるものの例を紹介する。
ヘルペス、天然痘、水痘、肝炎などに関するすべてのワクチンの一覧は以下の通りだ。
そして、2008年から2020年にかけて、ヘルペス、感染症に関連する上記ワクチンの副反応で検索された結果の一覧は以下のとおり。
下のグラフは、ヘルペス、帯状疱疹、多臓器不全症候群に関連するVAERSに報告された有害事象だ。2008年から2020年の間に、インフルエンザワクチン、すべてのワクチンを合わせたもの(Covid-19ワクチンを除く)、HPV/天然痘ワクチンに対して報告された有害事象の件数を示している。また、2022年5月13日までのCovid-19ワクチンに対する有害事象の報告件数も示している。
このように、Covid-19ワクチンが最も多くのヘルペス起因の感染を引き起こしており、しかもこれはワクチン接種が始まってからの17ヶ月以内の話だ。13年間に報告されたHPV/天然痘ワクチンに対する再燃の数と比較すると、この数字は非常に憂慮すべきものである。
多くの人はこれはまったく関係なく、ただ多くのCovid-19ワクチンが行われたせいだと主張するだろう。しかしそう主張する人はそれを裏付ける証拠を示さない。だから、われわれはそれを示そう。
「Our World in Data」によると、2022年5月6日現在、アメリカ全土で合計5億7990万本のCovid-19ワクチンが行われている。
しかし、CDCが発表した数字によると、2008年から2020年の間にアメリカ全土で合計17億2000万本のインフルエンザワクチンが接種された。
つまり、見ての通り、2008年から2020年の間だけでもインフルエンザ予防接種の実施回数は3倍以上になっているのだ。
この数字をもとに、100万回投与あたりのヘルペスなどの有害事象の発生率を計算することができる。次のような計算をすればよい。
投与量÷100万人=Y
有害事象数 / Y = 100万回投与あたりの有害事象発生率
次の図は、その計算の答えを明らかにするものだ。
インフルエンザ予防接種の副反応として報告されたヘルペス関連感染症の発生率は、100万回接種あたり0.75件だ。しかし、Covid-19ワクチンの副反応として報告されたヘルペス関連感染症の発生率は、100万回投与あたり31.31件となっている。
これは4,075%の差であり、非常に深刻な問題を示している。しかし、Covid-19ワクチン接種のどのようなメカニズムでこのようなことが起こっているのだろうか?
その答えは「Covid-19」を接種すると後天性免疫不全症候群(エイズ)」を発症することにある。
ワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDS)
世界各国政府は、「Covid-19」注射が自然免疫系に大きなダメージを与え、被爆者に新しいタイプの後天性免疫不全症候群を発症させることを強く示唆するデータを何ヵ月も前からひっそりと発表している。
ここでは、そのデータの一例として、英国健康安全局(UKHSA)のデータを紹介する。
下表は、第3週、第7週、第13週のUKHSAワクチン調査報告書にある症例率表をつなぎ合わせたもので、イングランドにおけるワクチン未接種者および3回接種者の10万人当たりのCovid-19症例率を示している。
上記からわかるように、10万人当たりの罹患率は、第3週報告のみ18-29歳、3ヶ月とも18歳未満を除いて、この3ヶ月で3回接種した集団で最も高くなっている。しかし、ワクチン未接種児の罹患率の低下が小さいのに比べ、ワクチン接種児の罹患率が急速に低下していることは注目に値する。
これらの率を用いて、ファイザーの有効性計算式を用いて、実際のワクチンの有効性を計算することができる。
未接種率 - ワクチン接種例率 / 未接種例率 × 100
下図は、2022年の第3週、第7週、第13週の報告において、イングランドの3回接種者におけるCovid-19ワクチンの有効性を示したものだ。
上記からわかるように、2022年の初めには効果の面で10月の時点より大幅に悪化し、3月末には悲惨なほど悪化していた。
データでは、ワクチンの有効性が前月比で低下しており、最も低い有効性を記録したのは60-69歳のマイナス391%という衝撃的なものだった。この年齢層は、第3週目のマイナス104.69%から最も急激に減少している。
しかし、より懸念されるのは、18-29歳のワクチン効果の低下で、第3週の+10.19%から12週目にはマイナス231%に低下している。
「ワクチンの有効性」といわれているものは、実は接種者の免疫系の性能を非接種者のそれと比較する物差しに過ぎない。
ワクチン有効性がマイナスであることは、免疫システムの損傷を意味する。なぜなら、「ワクチンの有効性」は実際には本当の意味でのワクチンの有効性を示す指標ではないからだ。
「ワクチンの有効性」とは、ワクチン接種を受けた人の免疫系のパフォーマンスを、ワクチン未接種の人の免疫系のパフォーマンスと比較する尺度なのだ。
Covid-19ワクチンは、Covid-19ウイルスのオリジナル株のスパイク・タンパク質を認識するよう、あなたの免疫系を訓練することになっている。このワクチンは、あなたの細胞にスパイク・タンパク質を生成するように指示し、あなたの免疫系が抗体を生成し、後で再びCovid-19ウイルスのスパイク部分に遭遇したときにそれを使うように記憶させることによって行われる。
しかし、ワクチンは最初の訓練を終えた後、ほっつき回ることはなく、あなたの免疫系に残りの世話をさせる。だから、当局が「ワクチンの効果は時間とともに弱まる」といっていることの本当の意味は「免疫系の性能が時間とともに弱まる」ということなのだ。
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