降伏を望むウクライナ軍をアゾフ大隊が打ち殺している。同士討ちが始まっている。

 

降伏を望むウクライナ軍をアゾフ大隊が打ち殺している。同士討ちが始まっている。

アメリカ海軍の退役軍人で独立系ジャーナリストのパトリック・ランカスターは、危機が始まって以来ウクライナから定期的に報道している。彼の報道は、現場で起きていることは、欧米企業マスコミがあなた方に信じ込ませようとしているものではないことを明らかにしている。

マウリポリ周辺のある村でのインタビュー

ランカスターは「ウクライナ戦争の8年間、私は反ウクライナ政府(ドネツク民共和国)が支配する地域で、他のどの西側ジャーナリストよりも多くのビデオ報道を行ってきた」という。

25日のレポートで彼は、ウクライナマリウポリ周辺の村の1つであるギリシャ系住民の村であるサルタナの住民にインタビューした。
「ここはまさに今最前線と呼べるところだ。この時点で最前線がどこから始まり、どこで終わるのか正確には誰も知らないが、非常に多くの情報があり、ラインは分刻みで変化している」とランカスターはいう。

アゾフとウクライナ軍は戦争状態にある。

8年前、国民投票が行われ「ほとんどの者がロシア語を求めた。しかし、彼らは私たちをウクライナ化することを決めていたから、誰もがウクライナ語を話すようにね...店の中でロシア語を話すことは禁じられていた。緊張感があったさ。従業員は店頭でウクライナ語で『こんにちは』と言わなかったことで罰金を支払わされたよ」とある住民は説明した。

「今日、マリウポリから来た人を探して、現地の様子を聞いているところだ。私の両親はそこに滞在していた。しかし、彼らはすべてがとても悲しいと言っている。今日もまた、ウクライナ軍がアゾフとの銃撃戦を始めたという話を聞いた。ウクライナ軍が降伏しようとするとSMSで「降伏しても何も起こらないぞ」というメッセージが送られてくるそうだ。それでも降伏しようとしたら、アゾフが撃ち始めたんだ。そして、彼ら(ウクライナ軍とアゾフ)は互いに戦争状態にある」と別の住民は述べた。

村を攻撃しているのはウクライナなのにいつもロシアだという。

今月初め、自称ネオナチの元軍事組織で現在はウクライナ国家警備隊に所属するアゾフ大隊のメンバーが、この村を空爆した。教会を狙った可能性が一番高い。村の住民も、学校を爆撃したのもアゾフだと考えている。

ウクライナ人は、今銃撃しているのはロシアだけだと言う。ー彼らはいつもそう言っている。それが彼らの政策なんだ。汚い政策だ」と2番目の住人は言った。

人を拘束し人間の盾として使っている。

インタビューを受けた他の人は、ウクライナ人がマリウポリを爆撃したのはパニックを起こすためだと説明した。「人々を退去させ、人間の盾として使うためだ。そして今、すべての人がそこにいる。そして、彼らは銃を突きつけ彼らを拘束している。マジで逃げたら撃つんだよ」と彼らは言った。

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Patrick Lancaster

ランカスター氏のTwitter

ウクライナ軍はロシア人捕虜を射殺し拷問している

政治分析家マリア・ドュボビコワのtweet。砲撃の映像。

 

 

参考サイト:アゾフの公式サイト

Офіційний сайт полку "Азов" На захисті України з 2014 року — Новини спецпідрозділу "Азов" військової частини 3057 НГУ (azov.org.ua)

 

 

おまけ:写真

 

ウクライナの国旗の色にライトアップされた都庁とロスチャイルドのワダスン館(英国)。

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