CDCの”ファクト”の崩壊 ── ワクチンはDNAを変化させる。

 

CDCの”ファクト”の崩壊

 

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ワクチンのmRNAは人間の肝細胞に入り込み、DNAに変換される。

 

ファクトチェッカー、疾病管理センター(CDC)、そしてファイザー社自身も、COVIDワクチンはDNAを変化させたり、DNAと相互作用することは一切ないと断言しようと試みてきた。
しかし、スウェーデンの研究者が行った新しい研究は、ファイザー社のCOVIDワクチンからのメッセンジャーRNA(mRNA)が人間の肝細胞に入り込み、DNAに変換されることを発見し、彼らの主張が誤りであることを証明している。

 

ルンド大学臨床科学科のアルデンらは、Current Issues of Molecular Biologyに掲載された論文の中で、mRNAワクチンであるファイザーの「コミルナティ」がヒト肝細胞に入ると、核の中にある細胞のDNAが、mRNAを作るためのLINE-1遺伝子発現量を増やすきっかけとなることを発見した。
そのあと、mRNAは核を離れ細胞の細胞質に入りLINE-1タンパク質に翻訳される。オープン・リーディング・フレーム-1(ORF-1)と呼ばれるタンパク質の断片が核に戻り、ワクチンのmRNAに結合してスパイクDNAに逆転写される。
通常の転写では、DNAの一部が鋳型となって核の中でmRNA分子が作られるが、逆転写はRNAからDNAが作られる。

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出典 レトロトランスポゾン「LINE-1」がDNA上を移動するメカニズムを解明-京大ら - QLifePro 医療ニュース

 

この結果は"SARS-CoV-2 RNAの一部をコードするBNT162b2 (ファイザー/BioNTechワクチン)でも起こるのではないか?"という疑問を生んだ。ファイザー社が欧州医薬品庁(EMA)に提供した薬物動態データでは、BNT162b2の生体内分布が調べられた。最初の時点からほとんどの組織で放射能が検出され、注射部位と肝臓が主要分布部位という結果が得られており、投与後8~48時間で最大濃度が観察されている。(出典

自己免疫疾患

 

また、この研究を通じて、肝細胞の表面に発現するスパイクタンパク質が発見された。このスパイクタンパク質は、「BNT162b2ワクチン接種後に自己免疫性肝炎を発症した人の症例報告がある」ことから、免疫系の標的となり自己免疫性肝炎を引き起こすのではないかと研究者は述べている。
研究者のBrilら(2021)は、「SARS-CoV-2感染症の重症例は、組織損傷を助長する自己炎症性調節障害によって特徴づけられる」ことを明らかにし、その原因はウイルスのスパイクタンパク質であるようだと述べている。また、組織学的に好酸球の存在が明らかになったことを報告した。

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スパイクプロテインは循環する。

 

ワクチンのスパイクタンパク質は、体内で生成される他のタンパク質と同様に、ほとんどが注射部位に留まり数週間持続すると想定されていた。しかし研究により、そうではなく、COVID-19ワクチンの注射の後にもスパイクタンパク質が体内を循環している可能性があることが分かってきた。

  • 日本の規制当局が行ったファイザーワクチンの生体内分布調査では、mRNAの一部が注射部位から血流に乗って移動し、注射後48時間のラットの肝臓、脾臓、副腎、卵巣などの様々な臓器で確認された。
  • さらに別の研究では、ファイザー社のCOVID-19を接種した後に体内で作られたスパイクタンパク質が、2回目のワクチン接種後少なくとも4カ月間は、エクソソームと呼ばれる小さな膜小胞(遺伝物質を他の細胞に転送して細胞間のコミュニケーションを仲介する)に存在していることが判明した。
  • 医師や科学者からなる団体「Doctors for COVID Ethics」によると、スパイクタンパク質の体内残留は、"スパイクタンパク質を発現する臓器内で持続的に炎症が起こり、損傷を受ける可能性が出てくる "という。

「神話」は神話ではなかった。

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米国疾病管理予防センター(CDC)は、ワクチンのmRNAがDNAに変換され細胞の核の中で見つかるということは、起こらないことだとずっと言ってきた。
"mRNAワクチンによって届けられる遺伝物質は、あなたの細胞の核に入ることはありません。"とCDCは、"COVID-19ワクチンに関する神話と事実 "と題するウェブページで述べている。

「COVID-19ワクチンは、DNAを変化させたり、相互作用させたりすることは一切ありません」とし、mRNAワクチン、ウイルスベクターワクチンともに、抗体ができればすべての成分が体外に排出されるとしている。

ファイザー社はこのスウェーデンの研究結果についてはコメントせず、同社のmRNAワクチンはヒトゲノムを改変しないとだけ述べた。3月に「当社のCOVID-19ワクチンは、ヒト細胞のDNA配列を変更しません」とファイザー社の広報担当者はEメールでThe Epoch Timesに語った。「それは、免疫を構築するための指示を身体に提示するだけです」と。

しかし、mRNAワクチンがヒトの肝細胞でDNAに変換される様子を研究者が試験管内やシャーレの中で示したのはこれが初めてであり、これは医療専門家や事実確認者は1年以上前からあり得ないと言っていたことでだ。

残念ながら、嘘と不必要で有害な介入の影響が完全に明らかになるにつれ、私たちは今後何年も同様の研究と証拠を目にすることになりそうだ。

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出典

dailyexpose.uk