ウクライナとロシアの戦争は起こらないまま事態は収拾へ向かいそうだ。
米国情報機関が部隊は「攻撃態勢」に入り「週末までに」侵攻すると警告した後、ロシアはなんとウクライナから一部の部隊を撤退させると発表した。
ロシア軍は帰路に就く。
ロシアは訓練が「完了」したため、クリミアとウクライナ国境から一部の軍隊を撤退させるといった。軍事演習は継続されるが、部隊の一部は列車に載せられて帰路につくとモスクワは発表した。このメッセージは、ロシア軍が国境に近づき「攻撃態勢」に移行しているというワシントンからの警告とは全く対照的である。
ロシア外務省は、「戦争プロパガンダ」が「一発も発射されずに破壊された」と西側を批判した。
ロシア外務省は、西側が「失敗した戦争プロパガンダ」を広めていると非難している。
しかし、一方でウクライナの外相は、戦争を回避するための西側の努力が功を奏している証拠だと述べ、ロシア軍撤退は見かけだけではない可能性があると注意を促した。
戦争は起こりそうにない。バイデン/アメリカの威信失墜か。
上記は2月15日づけのMAIL ONLINEの記事の要約である。
結局、ウクライナとロシアの戦争は起こりそうにない。
他のニュースソースを読んでも、少なくともロシア側がつっかけることはない。ウクライナも実のところ積極的ではない。
となると煽ってきたバイデンは赤っ恥をかくだけではすまない。彼の国際政治における威信が墜落する。
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