アメリカはロシアの軍事行動を誘発しようとしたと国連で告発された。
"あなた方はそれが起こることを望んでいる。"
via ZeroHedge, 2022/1/31
ロシアがアメリカが「ウクライナ危機」を誘発しようとしていると非難
アメリカが開催を促した月曜の珍しい国連安全保障理事会の討議は、ロシアによってそれは宣伝のために行ったものだと非難された。
アメリカが何週間も前からウクライナへの「侵略」計画が差し迫っていると主張していることについて、モスクワが「弁明」したためである。
ロシアのヴァシリー・ネベンツィア大使は、米国とNATOの動機について「彼ら自身が緊張とレトリックを煽り、エスカレーションを誘発している」と述べた。「戦争の脅威についての議論は、それ自体が挑発的である。あなた方はほとんどこれを求めている。そうなってほしいと思っている。あなた方はそれが起こるのを待っているのだ」。
クレムリンはアメリカと同盟国がヒステリーを煽っていると非難。
ニューヨークの国連本部で開催される会議の直前、クレムリンはアメリカと一部の同盟国、特にイギリスが「ヒステリー」を煽っていると非難した。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、「我々を失望させることに、アメリカのメディアは最近ウクライナとその周辺で起きていることについて、検証されていない、歪んだ、意図的に欺いた情報を非常に大量に発表している」と述べた。
「ワシントンが煽ったヒステリーが、ウクライナでヒステリーを引き起こし、ほとんどの人が前線に向けて荷物をまとめている。これは事実だ」と述べた。
Lavrov: "There is still a small group of people who stand to benefit" from war in Ukraine pic.twitter.com/fQzCbutPGc
— Clint Ehrlich (@ClintEhrlich) 2022年1月31日
ロシア・ラブロフ外相
中国はロシアを支持。
このように主張するロシアの後ろ盾となったのが、彼らの南に位置する強力な隣国、中国だった。
中国はロシアを唯一支持した国であり、その連携を強めていることを示している。中国のチャン・ジュン大使は、「マイク外交による対立」に反対し、この問題の公開討論が「緊張に火をつける」と考えていると述べた。
#China @ChinaAmbUN does not support an open meeting on #Ukraine. 🇺🇦 “This is the time for quiet diplomacy.” pic.twitter.com/az8CAl3EeS
— Lenka White (@white_lenka) 2022年1月31日
月曜の国連安保理の会合では、具体的な行動や共同声明までには至らなかったが、双方の主張を国連安保理で公式に発表することを目指していたようだ。
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