アニタ・ダン軍事法廷 第1日目

 

クランダール副提督は「ファウチにもまもなく会う」といった!

 

元バイデン・ハンドラーのアニータ・ダンは反逆罪と扇動罪に問われながらも、自分はオバマ大統領とバイデン大統領の政治状況の中では「周辺的」な存在であると主張し、「国内の様々な問題について政権に助言してきたが、単独でも、政権幹部とのチームの一員としても、犯罪行為を犯したり支持したりしたことはない」といった。これに反する証拠はすべて捏造されたものであると、彼女は冒頭の声明で述べた。

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自白して死刑以外の刑罰を受けるより、なぜか皆が『私ではない』『命令に従っただけだ』という

 

 

しかしこの供述はグランダール副提督の心には響かなかった。彼はニューサムの死刑執行を監督した数時間後にGITMOの南法廷に到着し、法廷での偽装は許されないことを知らしめた。

「ダン夫人、あなたの発言は少々愉しいものだと認めざるを得ません。あなたが今座っているその椅子ですが、あなたの前にそこに座ったすべての人が無実を主張しました。もしわれわれが彼らの有力な証拠をもってなければ、そこに座ってはいないことを十分にわかっているのに。そして、自分の罪で死刑になるかもしれないという事実に直面しても、自白して死刑以外の刑罰を受ける可能性より、『私ではない』『命令に従っただけだ』と言うのです。驚いてしまいます」とグランダール副提督はいった。

ニューサム、クオモ、ホイットマーにアドバイスしていたダン。

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ミシガン州知事ホイットマー




オバマ時代に遡る刑事犯罪のあなたの長い歴史を強調して不明確なことをいうよりも、今日のことについて焦点を当てましょう。私たちは、オバマ政権を代表したあなたとファウチ博士が何度も会合を持ち、人々に年に何回の追加接種を必要とさせるかについて独裁的に議論したことを証明する証拠を持っています。まもなくわれわれが合うファウチが4回と言った後に、医学的な資格を持たないあなたがでたらめかつ気まぐれに6という数字を出したのです。パンデミックの初期段階で仲介役を務め、ニューサム、クオモ、ホイットマー(ミシガン州知事)に市民が連邦政府の援助に頼るように、各州の事業を閉鎖し経済を破綻させる方法をアドバイスしていたことも証明できます。あなたのご主人も、今日はあなたに不利な証言をするためにここにいます」

ダンは、配偶者証言特権により配偶者のボブ・バウアーが自分に不利な証言をすることはできないと主張した。グランダール副提督は、軍事委員会は民事の刑事訴訟と同じような司法的拘束を受けないことを彼女に念押しした。また、バウアーは協力的な証人でであり、JAGはバウアーに証言することを強いていないといった。

夫のボブ・バウワーが証人となっていた。

 

ダンの声がうわずり始めた。下唇を震わせ涙を流す。一瞬、すべてを打ち明けてしまうのではないかと思われたが、涙は消え急に無表情になった顔からは、悲しみや後悔の色が消えた。
「ノーノーノー、私を脅してはいけない」とダンは言った。「私は自分の権利を知っている。あなたが法廷と呼ぶこの忌まわしいものには協力しない」

「ではそうしてください」とクランダール副提督は声に憤りをにじませながらいった。「この委員会は明日の朝あなたの夫がいうことを聞きます。約束します、ダン夫人、あなたの運命は明日決まるのです」。

彼は裁判を火曜日の朝まで休廷させた。

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