アメリカ:ワクチン行政のターニングポイントが来た

潮目が変わる

FDA諮問委員会、ファイザー/バイオンテック・ワクチンの追加接種に反対する

 

FDAの諮問委員会は9月17日、ファイザー/BioNTechのCovid-19追加接種を国民一般に行うことに対し、16票対3票と圧倒的な反対票を投じた。

この投票の直後、委員会は追加接種は65歳以上の人々と重篤な病気のリスクが高い人々にのみに限定することで合意した。

FDA advisory group rejects Covid boosters for most, limits to high-risk groups

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8時間にわたって行われたこのヒアリングで、複数の医師や科学者たちが科学データに基づくコメントを発表し、新型コロナワクチンの危険性を訴えた。

このことを報じるTweetを引用する。

衝撃的情報。

ローズ医師は『ワクチン有害事象報告システム(VAERS)』のデータに基づいて次のように述べた。特に子供たちにとっては、リスクがメリットをはるかに上回る。
 2021年にはワクチンの有害事象が1000%以上増加した!ワクチン接種が変異株を促進させているのではないかという疑問がある。これらの(新型コロナワクチン)製品は明らかな失敗だ。

我々の役人がどれだけ『科学的』であるかを知ってもらうために。

今日、FDAの議決権を持つ1人の諮問委員は、追加ワクチン接種の対象範囲を60歳以上とすることを望むと言った。彼が63歳だからだ。
 信じられないかもしれないが、それが実際に起こった。

この利己的な「科学」のせいで65歳以上への接種が盛り込まれたということだ。

これはターニングポイントだ

ロバート・マローン博士は、翌日9月18日に出演したネット番組の中で、このFDA公聴会について、学者たちがファウチ所長やバイデン政権に声高に反論し始めていると語った。

「諮問委員会には規制権限がない。彼らはあくまで諮問、助言を行うだけです。しかし、私の目には、ストーリーに亀裂が入ったように見える。一部の学者たちがFDAやこの政権に立ち向かい始め、権力者たちに向かって真実を語り始めた。私は、これは極めて重大なことだと思う。私たちはついにこの地点まで到達した。

ファウチやバイデン政権による公式な見解、それはファイザー社の見解でもあるが、これらの学者たちは、明らかにそれに容易に反論したりそこから距離を取り始めることができると感じている。

このでっち上げられたストーリーに反論する声を上げることに対して、学術界や独立系の有識者たちの間にかなりの恐怖がある。しかし現在、尊敬され、公式に認められた医師たちの独立したグループが、十分な安心感を得て「これまで推進されてきたストーリーには同意できない」と立ち上がっている。この公聴会はその最初の兆候だ。

参考情報

 

大規模ワクチン接種が変異株を促進させているのではないか?

 

リチャード・フレミング博士は、33カ国で報告されたSARS-CoV-2の症例数と、過去18カ月以上の間に見られた変異株の感染の変化をグラフにして自身のHP上で発表している。Vaccine Chasing | Fleming-Method

ワクチン接種が変異株を促進させているのではないかということに関して、フレミング博士は「ワクチンによるウイルスの追い込み」が行われていると言い、大規模ワクチン接種はデルタ株やその他の変異株の「選択と淘汰」に強制圧力をもたらしていると説明している。

イフレミング博士のこのページのグラフが示すように、スラエルは2021年5月から6月にかけて成人へのワクチン接種をほぼ完了させ新型コロナを制圧したと報告したが、1カ月も経たないうちに「選択と淘汰」の強制圧力が、デルタ株の出現をもたらせた。